もちろんそういった声への対応はしっかりと取られていて、Googleはナビ機能を開発している。「Google Maps Navigation」と名づけられたこの機能は、先週には英国、アイルランドでもリリースされている。
日本国内でのリリース時期は未定だが、楽しみにしたい機能だ。
「Google Maps Navigation」はターン・バイ・ターン方式のナビシステムで、右折左折などを矢印で表示してくれる。音声ガイドも搭載されており、しっかりと声で教えてくれる。「Traffic View」を使えば、渋滞情報を確認することもできる。基本的なナビ機能は揃っているといっていいだろう。
また、音声入力にも対応しているから、目的地は口に出して声で入力してしまえば簡単。
そして、目的地の手前で車から降りて、しばらく歩くという場合でも、スマートフォンならナビを継続できる。そのまま持ち出せば続けてナビをしてくれるから、徒歩エリアの地図をコピーして持ち歩くというような必要もない。
正に記事のタイトルどおり「カーナビいらず」な機能であり、日本へも早く導入して欲しいところ。
実際、「Google Maps Navigation」が初めて発表された時には、安価なカーナビの端末企業の株価が下がってしまったほどのインパクトがあったという。
とにかくリリースが待ち遠しいが、現時点でも無理やり入れる方法もあるようだ。
実際に入れている方もいるようなので、関心のある方は独自に調べてみてほしい。下記サイトに参考サイトのリンクや情報が記載されている。試す場合は自己責任でお願いしたい。
http://minakata200.blog85.fc2.com/blog-entry-300.html
ちなみに「Google Maps Navigation」の対応OSはAndroid 1.6以降。
Google Maps Navigationの公式サイトはこちら。
下の動画はデモ。
