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Duolingo、短編アニメシリーズを10月14日から順次公開!日本人声優起用、日本語音声!

語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」を提供する米Duolingoは、日本時間14日(火)0時よりオリジナルアニメーション動画シリーズ全5話をYouTubeで順次公開する。1話あたり60秒、全5話構成で、Duolingoのマスコットキャラクターであるフクロウの「Duo(デュオ)」を始め、リリーやエディ、ジュニア、ザリなどの主要キャラクターがアニメーションシリーズ向けのデザインに変更されて登場する。

<▲画像:衝撃のDuo……。一体何が起きているのだろうか?>

そして驚くことにDuolingoのアニメーションシリーズの音声は日本語だ。英語やスペイン語、フランス語などの外国語話者は字幕で見る形となる。もちろん日本語が分かる場合は、海外の方でも字幕なしで問題ないだろう。

一般的に米国の企業が配信する動画のメイン音声は英語だ。日本語で音声を収録し、それ以外の言語への対応を字幕で行うという事例はほとんどないだろう。

ところが今回のDuolingoのアニメーションシリーズの音声は日本語だ。

その背景には英語など外国語話者向けの日本語コースのアップデートがあるようだ。

そのプロモーションのためとはいえ、アニメーション動画を作成するとは驚きだし、日本人として嬉しい話だ。しかも、日本語収録を担当する声優は日本人だ。ハリウッド映画や米国のアニメに登場する日本語をアジア系米国人などがあてて、日本人から聞いたら不自然なものになる例は多々あると思うが、Duolingoアニメでは日本人声優が担当している。

キャストは下記の通り(敬称略)。

  • ザリ:島田愛野
  • ジュニア:白石涼子
  • エディ:中務貴幸
  • オスカー:最上嗣生
  • リリー:城内由茄子
  • デュオ:Ambrose Yu

しかも劇中歌やテーマソングまで用意されているようだ。下に掲載した予告編でその一部が流れているが、2曲ともどこかで聞いたようなオーソドックスなメロディーで意外と耳に残り、何度か再生してしまった。


すでに第1話の公開ページも用意されているが、予告画像にはDuoの悪い表情が映っており、良からぬことを企んでいるように見える。第2話は日本時間15日0時配信開始予定とされているため、おそらく毎日日本時間の0時から1話ずつ配信するのだろう。


なお、Duolingoのアニメーションシリーズの字幕は英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、タイ語、ヒンディー語が用意される予定。制作会社は米国の独立系アニメーション制作会社Titmouse Animation社。

動画はDuolingoのYouTube公式チャンネルで公開予定。ちょうど先日、Duolingoの感想や英語学習を振り返るコラムを書いたので、関心がある方はそちらもぜひ。

情報元、参考リンク
Duolingo公式YouTubeチャンネル

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