アマゾンが東京町田と国立府中、埼玉戸田と蓮田、千葉船橋に配送拠点を新設。配送体制を強化

Amazon（アマゾン）は12日、東京都、埼玉県、千葉県内の合計5カ所にデリバリーステーション（配送拠点）を開設すると発表した。新たに5つの配送拠点を開設することに伴い、同社は「ラストマイル」の配達を担う数百人規模の「Amazon Flexドライバー」も募集するという。

同社は新たな配送拠点とドライバーの増員によって配送体制が強力になり、各地域のユーザーにより確実かつ着実に商品を届けることを目指すという。

Amazonのデリバリーステーションは、注文のあった商品を全国の物流施設などから集約し、周辺地域のユーザーの玄関先を目指す「ラストマイルデリバリー」の出発点となる拠点。

今回新たに開設される5カ所を加え、日本におけるデリバリーステーションは約30拠点になるという。

なお、今回新たに開設されるデリバリーステーションと開設時期は下記の通り。

• 東京町田デリバリーステーション（東京都）：2021年6月（6月29日に稼働開始）
• 国立府中デリバリーステーション（東京都）：2021年8月
• 戸田デリバリーステーション（埼玉県）：2021年8月
• 蓮田デリバリーステーション（埼玉県）：2021年9月
• 船橋デリバリーステーション（千葉県）：2021年10月

なお、本件についてアマゾンジャパン アマゾンロジスティクス ディレクターのアヴァニシュ・ナライン・シング氏はプレスリリースに次のコメントを寄せている。

『お客様との距離を縮め、迅速かつ安全で信頼性の高い配送サービスを提供するための取り組みの一環として、東京、埼玉、千葉のエリアにて、新たに5カ所のデリバリーステーションを開設します。また、「置き配」や「Amazon Hub ロッカー・カウンター」などの革新的な配送オプションを拡充し、地域で高まるお客様のご要望に安全にお応えしていきたいと考えています。今回の開設により、何百人ものAmazon Flexドライバー、その他の委託先配送業者に雇用機会を創出し、地域社会の発展に貢献していきたいと考えています』

情報元、参考リンク

アマゾンジャパン/プレスリリース
KDDI/プレスリリース