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ライカ初スマホ「Leitz Phone 1」の発売日が7月16日に決定! ソフトバンク独占販売モデル

ソフトバンクは12日、ドイツの老舗カメラメーカー、Leica(ライカ)が全面的に監修したスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォン ワン)」(製造メーカーはシャープ)を16日に発売すると発表した。カラーバリエーションはライカシルバー1色で、すでに予約の受付は始まっていて、現在も実施中。

<▲図:カメラのみならずスマホ全体の監修をライカが行った初のスマホ>

ライカがスマートフォン用カメラの監修を行う事例というのは過去にも複数の機種であるが、スマートフォン全体の監修となると今回のLeitz Phone 1が初。

本体パッケージに同梱される純正ケースやレンズキャップも同様にライカ印だ。

<▲図:純正ケース(左)と純正のレンズキャップ(右)も同梱される>

Leitz Phone 1の最大の特徴は1インチと、スマートフォンとしては大型となるCMOSセンサーを採用したカメラにある。大型のセンサーほど光を多く取り込めるため、暗所に強く、速い動きにも強く、基本的に全てのシーンで小型センサーよりも綺麗な写真を撮りやすい。F1.9、焦点距離19mmの7枚構成レンズ、最大6倍のデジタルズームも特徴で、当然JPEGだけでなくRAW形式での保存もできる。

美しい写真を撮れるカメラに加えて、美しい表示が可能なディスプレイも搭載する。

約6.6インチ、解像度2,730 x 1,260ドットの「Pro IGZO OLED」は1Hzから240Hz駆動で、撮影した写真や動画を色彩豊かに再現できる。

Androidスマートフォンとしての基本スペックを確認すると、OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 888 5G、メモリは12GB、ストレージは256GB、バッテリー容量は5,000mAh、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠とWi-Fi6をサポートし、本体サイズは約162 x 74 x 9.5mm、重さ約212g。基本スペックも高い。

防水・防塵もサポートしていて、Bluetoothは5.2対応だ。

5Gでは下り最大2.4Gbps、上り最大110Mbps、4Gでは下り最大838Mbps、上り最大46Mbps対応。

前述したように純正ケースと純正キャップが同梱されるが、そもそも本体背面は強化ガラスで仕上がっていて、美しいデザインになっているので、ケースを付けたくないという方も多いかもしれない。また、レンズキャップはマグネット式で、手軽に着脱可能となっている。

情報元、参考リンク
ソフトバンクオンラインショップ
ソフトバンク/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    個人的にはパナソニックのデジカメを愛用していることもあり、ライカのレンズが好きなので、Leitz Phone 1にも注目ですが、高いのは高いですよね。もう少し安ければなぁ、と思いますが、それでも1インチセンサー搭載というのは、本当にちょっとしたデジカメは不要なレベルだと思うので、色々と試してみたいところです。

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