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Google、8.9インチ液晶搭載タブレット「Nexus 9」を発表。2048×1536ドットの縦横比4:3、Android 5.0、Tegra K1搭載

米Googleは15日、Androidの最新バージョンAndroid 5.0 Lolipop、6インチスマートフォン「Nexus 6」、テレビに繋げてゲームなどを遊べる「Nexus Player」のほか、8.9インチディスプレイを搭載するタブレット「Nexus 9」を発表した。

Nexus 9

Nexus 9の製造メーカーは台湾HTC。Nexus 6は米Motorola Mobility(Lenovo傘下)製なので、メーカーは分かれている。

Nexus 9もNexus 6と同様に最新バージョンのAndroid 5.0を採用し、ディスプレイは約8.9インチのIPS液晶で、解像度は2,048×1,536ドットと、縦横比が4:3となっている。この縦横比であれば電子書籍の閲覧には最適だろう。そして、ディスプレイは米Corning社の化学強化ガラス「Gorilla Glass3」でカバーし、強度を確保している。

プロセッサにはNVIDIAのTegra K1(64bit、2.3GHz)を採用し、メモリは2GB、ストレージ容量は16GBもしくは32GBだ。Wi-FiはIEEE802.11ac 2×2 MIMOをサポートし、NFC、Bluetooth 4.1などにも対応する。

バッテリー容量は6,700mAhで、連続駆動時間は動画視聴で9.5時間、Wi-Fiでのウェブブラウジングで9.5時間、LTEでは8.5時間だ。

Nexus 9



本体サイズは約153.68×228.25×7.95mm、重さは約425g(Wi-Fiモデル)、約436g(LTEモデル)。カメラはメイン側が約800万画素で、サブ側が約160万画素。



米国での発売日は11月9日の予定で、予約受付は10月17日から。価格はWi-Fiモデル(16GB)が399ドル、Wi-Fiモデル(32GB)が479ドル、LTEモデル(32GB)が599ドル。

【情報元、参考リンク】
Google/Nexus 9
Google、Android 5.0採用、5.96インチ(2560×1440)有機EL搭載スマホ Nexus 6を発表

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