LYNX 3D SH-03Cブロガーイベントレポート 後編:最新実機ハンズオン・レビュー【動画あり】

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25日に東京都内で開催されたアイティメディア株式会社主催のイベント、「シャープ LYNX 3D SH-03C ブロガーイベント」のレポート後編をお伝えしたい。前編「LYNX 3D SH-03Cブロガーイベントレポート 前編:プレゼン概要&質疑応答まとめ」では、シャープの担当者の方による端末のプレゼント概要と質疑応答について紹介した。

後編では最新のソフトウェアが搭載された実機のハンズオン・レビューを紹介していきたいと思う。端末のハンズオン動画も掲載する。動画には端末の外観、2Dメニュー、3Dメニュー、ベールビュー機能、ウェブブラウザなどの動きが納められている。本来はもっと多くの機能やアプリを紹介できればと申し訳なく思うが、購入を検討されている方にとって多少なりとも参考になれば幸いだ。

また、今回触った端末のソフトウェアは最終製品版と同等か、それに最も近いバージョンになる。ビルド番号は「RB110.00.01.08」。筆者はこの前のビルドのモックも以前に触ったが、感触は異なっていた。明らかにレスポンスやタッチ操作の感触が改善されている。そのため、前ビルドの端末を触った方にとっても多少は参考になるのでないかと思う。

さて、それでは早速動画を掲載したい。動画はおおよそ次のような内容構成になっている。

0:00 ~ 端末の外観
1:30 ~ ホーム画面、メニュー
2:05 ~ 端末情報チェック
2:40 ~ ベールビュー機能
3:00 ~ 3Dメニュー
3:20 ~ ウェブブラウザ


以下、項目別に紹介。

【外観、サイズ、重さ】

写真は記事下にまとめて掲載しているので、そちらを参照して欲しい。外観はご覧の通りで、カラーラインナップは3つ用意されている。ピュアホワイト、フェアリーブルー、インクブラック。筆者が主に触った端末はピュアホワイトのもの。このカラー展開であれば性別、年齢層問わず、誰でもそれなりに合うものがあると思う。デザイン自体は人それぞれ好みが異なるので、細かく触れるつもりはないが、特に尖ったデザインでもないので、オーソドックスと評するのが正しいだろう。メインキー(ホーム、戻るボタンなど)とベゼル部分はクリアパーツでできている。

サイズは123mm×62mm×13.4mm。写真をご覧頂いてもわかると思うが、寸法上の厚さはそれなりにある。ただ、持ちやすさという点では手頃に感じた。側面から背面にかけて丸みが形成されていることも影響し、ほどよく手にフィットする。基本的に厚さが気になることはなかった。重さは約140g。これに関しても特に気にならず、普通といったところ。逆に若干厚みがある分、印象としては軽く感じた。


【ディスプレイ】

3.8インチのNEWモバイルASV液晶はやはり綺麗。シャープの端末の魅力の一つはこのディスプレイにある。2D表示に関しては他社製端末と比較しても、遜色ないどころか、良い方だ。細かい文字の視認性も良く、特に悪い点は見当たらない。また、ベールビュー機能が標準搭載されているため、別途覗き見防止用の専用保護フィルムを購入するような必要もないだろう。もちろん、どちらを選ぶかは人それぞれだし、ベールビュー機能をオンにすると視認性が若干犠牲になるので、人に見られたくないときだけしか使用しにくいとは思う。とはいえ、意外と便利な機能だ。

次に3D表示についてだが、まず、裸眼での立体視は確かに実現されている。3D映画を映画館でご覧になった経験がある方には正確に伝わると思うが、SH-03Cでも同じ体験が得られる。違うのはディスプレイが小さい点と、専用メガネを掛けなくてもいい点。おそらく初めて見ると驚かれると思う。本当に立体視できるからだ。ただし、映画アバターなどでもそうだが、3D動画は飛び出し表現よりも奥行き感がより強く得られる点が特徴。飛び出し表現が強いと目が疲れるため、とされているが、SH-03Cでも飛び出し感よりも奥行き感をハッキリと感じる。しっかりと調整されたコンテンツであれば、映画などと同様の3D感を得ることが可能だ。

ただし、ハッキリとした高品質の立体感を得られるのは3D用に撮影、もしくは調整された動画やゲーム・コンテンツのみである点に注意したい。SH-03Cでは搭載カメラを使って3D写真を撮ったり、2D写真を3D変換することができる。しかし、これらの写真に関してはおまけ程度と捉える方が無難だ。やはり擬似的に実現させた3Dに過ぎず、最初から3D表示用に3D専用カメラで撮影されたコンテンツには敵わない。

また、目の疲労に関しては、どうやら人それぞれ度合いが異なりそうだ。筆者は数分程度視聴するだけでも目が疲れる感じを受けたが、他の参加者は人それぞれ違っているようだった。特に気にせず視聴している方もいたし、こればかりは実際に端末を手にとって確認しないことにはわからないと思う。そして、立体表示の視認可能な範囲はある程度限定されることも注記しておきたい。基本的には30cm程度ディスプレイを離して、正面から見るのがいいとされている。しかし、シャープ担当者の方曰く、実際には26cm程度が目安になる模様。

別に3D表示は使っても使わなくてもいい訳であり、そもそも2D表示の性能自体が良いので、このディスプレイは大きな魅力といえるだろう。


【UI】

UIはAndroid標準ではなく、独自のものが導入されている。しかし、見た目が若干異なる以外は基本的に同じ。操作体系も同様で、迷うような奇抜なものではない。ホーム画面もアプリメニューも、どちらも横にページを移動するタイプで、縦スクロールは使われない。また、端末を横にした場合には3Dメニューを利用することもできる。とはいえ、これはどう考えてもオマケ程度の機能で実用的とは感じられなかったので、通常は縦持ちして2Dメニューを使うことになるだろう。


【動作速度、レスポンス】

ホーム画面、アプリメニュー、その他基本的な動作速度やレスポンスは十分実用的で、特にストレスを感じることはなかった。もたついたり、引っ掛かりを感じるシーンも少ない。ウェブブラウザに関しても同様で、Qualcomm Snapdragon 1GHzを搭載した端末としては、この程度、と感じるレベルの動作。どうしても重いサイトを開いた場合はスクロール時やズーム処理に引っかかりが生じることはあるが、それは他のAndroidスマートフォンでも同じため、比較してどうこう言う問題でもないだろう。

ただし、この基本的な動作速度、レスポンスに関しては、今回触った端末のビルドでの改善点だと感じた。前ビルドではレスポンスとタッチ操作の感触がもっと悪かったからだ。このビルドでは明らかに改善していた。この改善具合を考えると、次のビルド、すなわち最終製品に載るバージョンではさらに良くなる可能性もあるかもしれない(※今回のビルドが最終製品ビルドになる可能性もあり)。

とはいえ、1点気がかりな点もあったことを付け加えておきたい。今回触ったビルドでの話になることを最初に述べておくが、マルチタッチの操作性に難を感じた。ピンチ操作(二本指で画面にタッチし、その間隔を広げたり閉じたりすることでズーム処理を行う操作方法)の反応があまり良くない。特にウェブブラウザとGoogle マップで顕著に現れる。思ったとおりにズームされなかったり、誤ってタップ判定やダブルタップ判定されることがある。また、ときにはスクロール時にズーム処理が入ることもあるので、実際にはマルチタッチ操作ではなくズーム処理の問題かもしれない。いずれにしても、これはGALAXY S、HTC Desireにはほとんど現れない現象なので気になる点。また、同じシャープ製端末でもau向けの「IS03」の方が反応が良い。今の段階ではIS03とSH-03Cのマルチタッチ操作性をイコールで考えない方が無難かもしれない。

結局、動作速度、レスポンスに関してはマルチタッチをしない場合には概ね良好。しかし、マルチタッチ操作を行った瞬間にストレスが生じる、という結論になると思う。とはいえ、最終製品版ではどうなるのかわからない上、Android 2.2へのアップデート・タイミングでも更なる改善が行われる予定とされている。今の段階ではピンチ操作以外は特に大きなストレスを感じることはないので、人によって判断が異なると思う。ともかく、実機での確認をオススメしたい。


【その他機能】

SH-03Cには様々な機能が搭載されているが、海外製Androidスマートフォンとの比較の視点で見ると、ワンセグやおサイフケータイなどが特徴になる。ワンセグは完全に内蔵されたアンテナではなく、引き出せるタイプ。フィーチャーフォンなどと同様に快適に視聴できる。録画なども普通にできるし、迷うことなく操作して楽しむことが可能だ。おサイフケータイも現時点では対応サービスこそ少ないものの、将来的には充実化する予定なので安心できる機能だろう。カメラは9.6メガピクセルCCDを採用していることもあり、十分綺麗に撮影できる。最大22.2倍のデジタルズーム、オートフォーカス、LEDフラッシュ、手ぶれ防止機能なども搭載され、フィーチャーフォンと同じレベルで利用可能。海外製スマートフォンと比較するとカメラ周りの機能は豊富だ。


【総括】

今回筆者が触ったビルドの端末の場合、大抵の方が同じ感想を持ちそうな点を下にピックアップした。良い点、悪い点と分類せずに列挙している。基本的には魅力的な端末で、やはり3D液晶には惹かれる部分がある。何といっても世界初の裸眼立体視可能な3Dスマートフォンだ。とはいえ、3D表示に関しては実際にはすぐに飽きる可能性もあるし、結局はコンテンツがどれほど揃うかによるかもしれない。それでも、「おぉっ!」と感じるのは確かで、実際これだけで買う方もいるだろう。一方、マルチタッチの反応が良くないことは悪い点に挙げた。この問題が最終製品版で解消されることを期待したい。また、メインキーについては押しにくいとは書いたが、ある程度慣れるとも思う。

結局のところは、最終製品ではないため、本記事の情報も参考程度にしかならないと思う。その点、ご了承頂ければ幸いだ。
  • ディスプレイの表示が綺麗
  • 裸眼立体視が可能。3Dコンテンツが楽しめる
  • カメラ性能が良い
  • ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能を搭載
  • まずまずの動作速度
  • マルチタッチ操作(ズーム操作)の反応があまりよくない
  • メインキーがやや押しにくい

下に端末写真を掲載。








なお、イベントへ参加した他の方々のウェブサイト、ブログ及び該当記事は下の参考リンクに掲載。

【情報元、参考リンク】
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