Androidニュース&アプリ情報メディア

Amazonが新製品「Fire TV Stick 4K Select」を発表!4K対応で最も安価なモデル。Xbox Game Pass対応

Amazonは9月30日、「Fire TV」シリーズの新商品「Fire TV Stick 4K Select」(読み:ファイヤーTV スティック 4K セレクト)を発表した。通常価格は7,980円(税込、以下同)で、すでにAmazon.co.jp上に製品ページが用意され、予約販売が始まったらメールで通知を受け取る為のボタンも利用できるので、関心がある方は登録しておこう。

<▲画像:「Fire TV Stick 4K Select」>

発売時期は近日の予定とされている。


なお、「Fire TV Stick 4K」シリーズには上記の3製品がある。主な違いは下表の通りで、「Fire TV Stick 4K Select」は廉価モデルに相当する。

<▲画像:「Fire TV Stick 4K」シリーズの比較表>

ただ、廉価モデルにしては高額ではないかと感じる方も多いと思う。

とはいえ、今の「Fire TV Stick 4K」シリーズの価格帯は、ひと昔前と比べるとやはり高くなっていて、その中では「Fire TV Stick 4K Select」は安価だという形になる。例えば「Fire TV Stick 4K Max」の第3世代は通常価格6,980円で、セール時には4,980円などになっていた。それと比べると、現行世代の「Fire TV Stick 4K Max」の通常価格12,980円はどうしても高すぎると感じてしまう。

もちろん同じ名称の製品であっても世代を重ねてスペックアップしているので、新旧世代での価格の比較は難しい。

話が逸れたが、「Fire TV Stick 4K Select」は、映像に関しては「4K HDR」対応で、Wi-FiはWi-Fi5までとなっている。しかし「Dolby Vision」は不要だという方も多いだろうし、Wi-FiもWi-Fi6やWi-Fi6Eまで対応していなくてもWi-Fi5で十分に4K解像度の動画を視聴できる(※もちろん、そもそものネット回線の速度にも寄ります)。

そのため大抵の方が「Fire TV Stick 4K Select」で十分だと感じると思う。

ただ、オーディオについて「Dolby Atmos」対応を望む場合には無印の「Fire TV Stick 4K」か「Fire TV Stick 4K Max」になる。どちらかというと「Fire TV Stick 4K select」は、フルHDの「Fire TV Stick HD」の解像度対応だけを4K HDRに引き上げた端末という感じだろう。

逆に「Fire TV Stick HD」の通常価格は6,980円と、「Fire TV Stick 4K Select」と1,000円差なので、HD版の存在意義は薄れてしまったように思う。

動画配信サービスは「YouTube」「Amazon Prime Video」「Netflix」「Disney Plus」「U-NEXT」など主要プラットフォームに対応しているし、NHKが10月にリニューアルした「NHK ONE」版の「NHK+」にも対応している。

また、近日中に行われる予定とされるソフトウェアアップデートによって「Fire TV Stick 4K Select」では「Amazon Kids+」と「Xbox Game Pass」にも対応する。Xbox Game Passのゲームをプレイするには別途ゲーム用のコントローラーが必要になるが、有料の「Xbox Game Pass Ultimate」プランに加入すれば、Xboxのゲームを手軽にプレイできる。Xbox Game Passは無印の「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV Stick 4K Max」でも勿論利用できる。

情報元、参考リンク
Amazon/Fire TV Stick 4K Select製品ページ
Amazon/Fire TV Stick 4K製品ページ
Amazon/Fire TV Stick 4K Max製品ページ
Amazon Fire TV公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件