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<▲図:2021年7月1日付けで実施予定の約款変更について> |
具体的には、楽天モバイルの1回線目を対象に、連続する180日間、全く使用されなかった場合に事前に通知をした上で利用停止できるようにする、という内容。
「連続する180日間」なので、約半年の間、どこかのタイミングで少しでも通信を行うことで回避できる条件なので、基本的には多くの方が大丈夫だと思う。しかし、サブ回線として契約したはいいものの、実際にはほとんど使わずに放置状態にある、という場合には注意が必要だ。とはいえ、約半年間に渡って放置したのであれば、その回線はそもそも不要なのかもしれない。それでも何かの予備として持っておきたいという考えも理解できる。その場合には、やはり利用停止措置にならないためにも定期的に通信しておこう。
楽天モバイルは4月7日受付分まで、料金プランが1年間無料になるキャンペーンを実施していたし、端末購入でも最大20,000ポイント還元、料金プラン加入で5,000ポイント還元の計25,000ポイント還元キャンペーンが実施されていた(現在は合計最大27,000ポイント還元キャンペーン実施中)ので、本格的に使うかどうかは別として気軽な気持ちでサブ回線として申し込んだ方も大勢いると思う。
また、メイン回線を本格的に乗り換える前に楽天モバイルの通信品質を確認する意味でも気軽に新規契約してみた、という方も多いだろう。
そういった場合には、最初だけ使って後は放置という状況も生じやすいと思うので、前述したように注意が必要だ。
ちなみに筆者は現在、楽天モバイルは外出時のテザリング回線としても活用している。生活圏が楽天の自社インフラによる「楽天回線」エリアで十分にカバーされているユーザーの場合にはテザリング利用もお勧めだ。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除一般ユーザーの中にこの条件に合致しそうな方がどれくらいいるのか全く予想できないといえば予想できませんが、サブ回線として気軽に加入した方も相当多いとも思うので、注意自体は必要ですよね。