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| <▲画像:「楽天モバイル」> |
楽天グループの代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は、ひとまず今回は値上げの発表を行っていない。すなわち当面は料金据え置きの状況が続くということになるだろう。
昨今の世界情勢を考慮すると値上げの必要性も無視できないかもしれない。ところが三木谷氏は少なくとも昨年9月30日の時点では、楽天モバイルが採用している完全仮想化ネットワークなどによるインフラの低コスト運用の効果もあり、値上げはしないとコメントしていた。楽天グループの各サービスへの送客効果も大きいとしていた。
今回はさすがに今後も値上げをしないという明確な宣言をするまでには至らなかったが、少なくとも14日時点では発表されなかったし、その件について具体的な言及はできないと述べている。
加えて、値上げに関しては総合的に判断すること、長期的に考えることだとしている。特に楽天モバイルの場合、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー(au)、ソフトバンク(ワイモバイル含む)に対して最後発の通信キャリアであるため、いかに順調に成長しているとはいえ市場シェアはまだ先行3社に及ばない点も踏まえる必要があるという。
先行3社がそれぞれのメインブランドの料金を値上げすればするほど、楽天モバイルの魅力が増すという構図にある。
今後、将来的に契約数を1,500万、2,000万と伸ばしていくにあたり、安易に値上げすると成長にブレーキが掛かる恐れもある。
「IIJmio」などの格安SIMサービスも好調であり、契約数を伸ばしている状況を鑑みると、そちらも無視できないだろう。
とはいえ、楽天モバイルの通信サービスには、月間データ容量が事実上制限無しだという非常に大きな魅力があり、格安SIMサービスとの差別化にもなっている。
筆者自身、楽天モバイルも契約しているが、正直、回線速度も特に不満はないし、とても魅力ある通信サービスになっていると思う。昨今の物価高の中、楽天市場、はYahoo!ショッピングと並び、商品を安価に購入できる貴重な場所でもあり、その点でも楽天グループサービスである楽天モバイルの重要性は高い。
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| <▲画像:楽天モバイルは乗り換え先候補としても人気(決算説明資料より)> |
いずれにしろ、できる限り値上げしないで欲しいのが一ユーザーとしての希望だ。
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