Androidニュース&アプリ情報メディア

ソニーがSIMフリー版の「Xperia 1 II」「Xperia 1」「Xperia 5」を発売へ。デュアルSIM対応。ソニーストアでは限定アフターサポートも

ソニーは18日、Androidスマートフォン「Xperia 1 II」「Xperia 1」「Xperia 5」のSIMフリーモデルを日本国内向けに発売すると発表した。発売日は機種によって異なり、Xperia 1とXperia 5は今月28日、Xperia 1 II は10月30日の予定となっている。販売チャネルは一部の量販店や通販サイト、そしてソニーストアだ。


発売日は違うものの予約受付は3機種とも18日から開始となっている。市場推定価格(以下、税抜き)はXperia 1 IIは124,000円前後、Xperia 1は79,000円前後、Xperia 5は69,000円前後だ。

ソニーストア 銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神では、Xperia 1とXperia 5を19日から展示開始し、Xperia 1 IIは10月末日より展示する予定なので、関心がある方は足を運んでみよう。

前述したように、購入場所はソニーストアに限られないものの、ソニーストアでの購入については独自の魅力がある。

ソニーストア限定のアフターサポートサービス「Xperia ケアプラン」がソニーマーケティングから用意されることだ。このサービスはソニーストアでXperiaを購入する際にのみ加入できるもので、月額500円、もしくは年額5,000円で提供される。

交換サービスと修理サービスから構成されるサポートサービスで、交換サービスはXperia 1 IIは10,000円、Xperia 1と5では7,000円で有償交換できる。利用できるのは年に2回まで。修理サービスでは1回あたりの修理費用の上限が5,000円になる。仮にディスプレイが割れたり、全く起動しなくなって基板交換が必要になったりと、高額の修理費用が発生しかねない故障であっても、上限の5,000円に収まるので、結構悪くないサポートサービスかもしれない。

なお、Xperia 1 II、Xperia 1、Xperia 5の機種自体は基本的には通信キャリア向けモデルと変わりない。

しかし、SIMフリーモデルではSIMロックが掛かっていないだけでなく、デュアルSIMに対応するので、その点は違う。1台のスマートフォンにプライベート用のSIMと仕事用のSIMを入れて電話番号を使い分けたり、音声通話用SIMとデータ通信用SIMを組み合わせて料金を抑えつつデータ通信を大量に行える環境を構築したり、といったこともできる。

また、一般の量販店でスマートフォンを売却する際、SIMロックが掛かっていないモデルの方が高価買取してもらえることが多いので、その点もSIMフリーモデルの魅力の一つかもしれない。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件