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HTC、SIMフリースマホ「HTC Desire EYE」と「HTC Desire 626」を日本市場で10月中旬以降に発売へ

HTC NIPPONは1日、都内でプレスカンファレンスを開催し、Androidを搭載したSIMフリーのスマートフォン2機種を日本市場で販売すると発表した。投入するのはカメラ機能が高く、フルHDのディスプレイを搭載する「HTC Desire EYE」と、より安価ながらオーソドックスなAndroidスマートフォンとして十分なパフォーマンスを示す「HTC Desire 626」。

HTC Desire EYE(スカーレット)

10月中旬以降に全国の家電量販店、オンラインショップなどを通して販売開始する。また、同社はHTC製SIMフリースマートフォンとMVNO事業者のSIMカードを同時に購入できるショッピングサイト「HTC e-shop」を開設することも明らかにした。

HTC e-shopを利用する方は、端末、通信ともに購入時の相談からアフターサービスまで、HTC NIPPONのサービスセンターに照会することができる。

さて、販売される端末だが、まずはHTC Desire EYEから見ていきたい。

HTC Desire EYE(マリーン)


HTC Desire EYEは、より多くの人にスマートフォンのカメラを楽しんでもらいたい、という考えの元開発された機種で、メインカメラだけでなくインカメラにも約1,300万画素のカメラを採用し、どちらにも2色のLEDフラッシュを搭載している。これにより、メインカメラだけでなくインカメラでも高画質の写真を撮影することが可能となっている。しかも、インカメラのレンズには自分撮りがしやすい広角88度のレンズを採用しているため、複数人での自分撮りにも対応できる。

また、美肌効果を施せたり、4連続で撮影した静止画を一枚の画像に結合できるフォトブース機能など、様々なカメラ機能を持つソフトウェア「HTC EYE Experience」をプリインストールしている。

他には海外メーカー製端末ながらIPX7、IP5X相当の防水・防塵仕様であることも特徴で、急速充電が可能な「Quick Charge 2.0」にも対応する。

主なハードウェア仕様はOSがAndroid 5.1で、CPUはQualcomm MSM8974、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5.2インチでフルHDのSuper LCD3、バッテリー容量は2,400mAh、本体サイズは約151.7×73.8×8.5mmで、重さは約154g。

カラーバリエーションはスカーレットとマリーンの2色。

HTC Desire 626(マカロンピンク)


次にHTC Desire 626だが、こちらはより安価なモデル。

OSはAndroid 5.1、CPUはQualcomm MSM8916、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5.0インチでHD解像度のTFT LCD2、バッテリー容量は2,000mAh、本体サイズは約146.9×70.9×8.19mm、重さ約140g、カラーバリエーションはマカロンピンクとマリーンブルーの2色となっている。

カメラは約1,300万画素のメインカメラと約500万画素のインカメラの構成。

HTC Desire 626(マリーンブルー)


後ほど実機写真を含めた取材レポート記事を用意したいと思うので、少しお待ち頂きたい。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 

【情報元、参考リンク】
HTC e-shop
HTC Desire EYEレビュー記事
HTC Desire 626のレビュー記事

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