LINE、日本のゲーム開発を資金面で支援。ゲームを対象とした投資ファンドを設立へ

LINEは6日、日本国内のゲームコンテンツ開発会社及びゲームコンテンツを対象とした投資ファンド「LINE GAME Global Gateway（仮）」を設立する方針を決定したと発表した。このファンドの実際の設立及び運用開始は9月以降の予定となっている。

LINE GAME Global Gateway（仮）の運営会社は「LINE Ventures株式会社（仮）」になり、出資者はLINEとLINE Ventures（仮）となる。代表は舛田 淳氏、Managing Directorは江口 清貴氏が務め、予定投資規模は約100億円で、運用期間は9月9日以降5年間とされている。

まず、LINEのゲーム事業だが、LINEには連携サービスとして「LINE GAME」があり、LINEキャラクター起用した自社開発タイトルのほか、外部のコンテンツプロバイダーとの連携、共同開発による作品を中心に全部で40タイトルが提供され、累計で4億1,000万ダウンロードを突破している。

LINEは、この「LINE GAME」をより大きなゲームプラットフォームとして成長させるため、そして外部コンテンツプロバイダーとのパートナーシップを強化するためにファンドの設立を決めた。

このファンドを通じて、良質なコンテンツを開発する日本のゲームコンテンツ開発会社及びゲームコンテンツの開発を資金面から支援するとともに、「LINE GAME」のプラットフォームを通じて海外への展開を積極的に支援することで、日本発で世界に通用するコンテンツの創出を目指すという。

【情報元、参考リンク】
LINE/プレスリリース