左：MF-FSDH08GC4R、右：MF-MRSDX64GC10R
データ復旧は、エレコムのグループ会社のロジテックINAソリューションズのデータ復旧技術センターが担当する。同センターは高い復旧率を誇ることに加え、ISMS（情報セキュリティ国際規格）を取得しており、データの取扱いに関して高いセキュリティ意識と管理体制で運用されている。
もちろん、データ復旧サービスは必ずしも全てのデータを完全に復旧すると約束されるものではないことには注意したい。製品の状態によることは明白であり、また、データ損害についてエレコムが責任を負うことはないので、予め承知しておきたい。
また、14製品中、microSDHC/microSDXCメモリカードの7製品については、JIS防水保護等級7（IPX7）相当の防水仕様を備えている。最近のスマートフォンでは防水・防塵性能を持つものが一般化してきているが、万一microSDカードスロットのキャップが壊れていたり、締め方が不十分だった場合、microSDカードが破損する可能性は十分にある。そんな時でも、カード自体が防水仕様を持っていれば安心だ。
IPX7は、1メートルの水中に30分間沈んでいても内部に水が入らない構造条件を満たす製品に与えられる等級。
今回の製品ラインナップは、フルサイズのSDカードでは、CLASS 4の「MF-FSDHC4Rシリーズ」が容量8GB、16GB、32GBの3つ、CLASS 10の「MF-FSDHC10Rシリーズ」が8GB/16GB/32GBの3つ、CLASS 10（UHS-I対応）モデルが64GBの「MF-FSDX64GC10R」、microSDカードでは、CLASS 4の「MF-MRSDHC4Rシリーズ」が8GB/16GB/32GBの3つ、CLASS 10の「MF-MRSDHC10Rシリーズ」が8GB/16GB/32GBの3つ、CLASS 10（UHS-I対応）モデルが64GBの「MF-MRSDX64GC10R」のみとなっている。
【情報元、参考リンク】
エレコム/プレスリリース
