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UQ WiMAX、人口カバー率約94%へ。全国1161市町村をエリアカバー、屋外基地局数は21340局、契約者数は385万突破

UQコミュニケーションズは3日、同社が提供するWiMAXサービスの現状報告、そして同社が2007年12月21日に総務大臣から2.5GHz帯周波数を使用する特定基地局開設計画(以下、開設計画)の認定を受けてから、その開設計画において計画していた予定を前倒しで達成したことを明らかにした。

開設計画の進捗サマリー

同社が特定基地局の開設計画の認定を受けたのは2007年12月21日であり、今年の12月21日で丸5年が経過することになる。

この間、同社はWiMAXサービスの利便性と品質の向上に努め、対応する端末ラインナップの拡充と機能向上に加え、実際に様々なエリアで利用できるようになってきた。

積極的なエリア展開の結果、開設計画で計画された全1,161市町村のエリアカバーを11月30日をもって完了し、人口カバー率は約94%となった。11月30日時点の屋外基地局の設置数も21,340局に達し、開設計画における2012年度末(2013年3月末)の屋外基地局計画数18,600局を大幅に前倒しで達成したことになる。

屋外基地局建設計画の前倒し

また、契約数は2012年度末に325万の計画だったが、これも大幅に前倒しで達成し、11月30日時点で385万を超えている。

さらに、2012年7月から単月黒字に転じ、2012年度での単年度黒字化もほぼ確実に達成できる見込みという。

順調に歩んできたWiMAXだが、今後同社はさらなる高速サービスを提供すべく、すでに整備されたWiMAXエリアとシームレスな利用が可能な次世代のサービス「WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)」(仮称)の導入についても検討を進める。

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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