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ソフトバンク、Motorola製スマートフォン「RAZR M 201M」を発表。おサイフケータイ対応

RAZR M 201M
ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)は9日、都内で2012年冬・2013年春の新商品発表会を開催し、今冬・来春向けの新商品ラインナップを発表した。その一つが、Motorola(モロトーラ)製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「RAZR M 201M」だ。

RAZR M 201MはMotorolaが9月19日に米国で発表した3機種のうちの一つである「RAZR M」の日本市場向けスマートフォン。同日同社はほかに、「RAZR HD」「RAZR MAXX HD」を発表していたが、比較的コンパクトなサイズのRAZR Mがソフトバンクから登場する。

Android 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)(*後日Androdi 4.1へのアップデートが提供予定)、米Qualcomm製Snapdragon MSM8960(デュアルコア1.5GHz)プロセッサ、約4.3インチの有機ELディスプレイ(解像度:960×540)を搭載するスマートフォンだ。さらに、海外メーカー製ながら、「おサイフケータイ」に対応している点も魅力だ。残念ながらNFCには非対応だが、現時点では日本市場ではおサイフケータイに対応している方が利便性は高いだろう。

ワンセグと赤外線通信には非対応だ。

また、高速通信サービス「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsのデータ通信が可能。

内蔵メモリは1GB RAM、8GB ROMで、外部メモリとしてmicroSDカードスロットを搭載し、最大で32GBのカードまで利用できる。カメラは有効画素数約800万画素のメインカメラと約30万画素のサブカメラを搭載する。

本体サイズは約61×123×8.3mm(*ホワイトは8.8mm)、重さは約128g。カラーラインナップはブラック、ホワイトの2色展開。

なお、大きな特徴の一つに米Corning社の「Gorilla Glass 2」をディスプレイ表面に採用している点があげられる。旧モデルである「Gorilla Glass」は世界中で多くのスマートフォンに採用されているが、新モデルの「Gorilla Glass 2」の採用例はまだ少ない。

さらに、軽量で強固な「KEVLAR」ファイバーをボディに採用している点も魅力だ。Gorilla Glass 2とともにRAZR M 201Mを堅牢な端末に仕上げている。

そして、「スマートアクション」を搭載している点も見逃せない。時間、場所などにあわせて自動的に省エネ設定やマナーモード設定を変更できる機能を利用できる。ほかにも、ライフスタイルに合わせて設定を手軽に変更できる。

発売は10月下旬の予定。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/Motorola RAZR M 201Mプレスリリース

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