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Xperia NX SO-02Dが正式発表。2月以降に発売予定。1.5GHzデュアルコアCPU、HD液晶、高機能カメラ搭載

ソニー・エリクソン、NTTドコモは10日、Android(アンドロイド)スマートフォン新機種「Xperia NX SO-02D」を発表した。ソニー・エリクソン製「Xperia」シリーズの新製品は、米ラスベガスで同日4機種披露され、Xperia NXはグローバルモデルである「Xperia S」の国内仕様版となる。「Xperia acro HD SO-03D」についてはこちらの記事で紹介している。「Xperia ion」についてはこちらの記事を参照してほしい。


Xperia NXは、1.5GHzのデュアルコアCPU、HD液晶を搭載したハイスペック・スマートフォン。かつ、無駄のないシンプルなフォルムのボディに透明素材「Floating Prism」をアクセントにした美しいデザインが特長。

Xperia acro HDと基本的な仕様は同じだが、Xperia NXはワンセグ、おサイフケータイ、防水性能などには非対応となる。その分、Xperia acro HDと比較してボディが薄く、軽くなっている。さらに、端末の内蔵ストレージ容量が2倍の32GBである点も大きな違いだ。デザインなど、他の比較要素も当然あるものの、基本的にワンセグ、おサイフケータイ等の機能を必要としない場合はXperia acro HDよりもXperia NXを選択することになりそうだ。

主な仕様は、OSがAndroid 2.3、CPUは米Qualcomm製MSM8260(デュアルコア1.5 GHz)、内蔵メモリは1GB RAM、32GB ROM、外部メモリにはmicroSD/microSDHCカードスロットを採用し、最大32GBまで対応、カメラは有効画素数約1210万画素のメインカメラを背面に、同約130万画素のサブカメラを前面に搭載する。

ディスプレイは約4.3インチのHD Reality Displayを採用し、解像度は1280×720。

ネットワークはドコモのFOMAハイスピードに対応し、下り速度は最大14Mbps、上りは最大5.7Mbps。スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターのように機能させる「Wi-Fiテザリング」機能も利用可能で、最大8台までのWi-Fi機器を接続し、インターネットを利用することができる。

端末のサイズは約128×64×10.6mmで、重さは約144g。カラーラインナップはBlackとWhiteの2色となっている。発売時期は2月以降の予定だ。

Black

White

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
ソニー・エリクソン/プレスリリース

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