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KDDIグループ、今夏も富士山で無料Wi-Fiとau 4G LTEを提供

毎年この時期になると通信各社が富士山での通信環境の強化や無料Wi-Fi提供のニュースを発表するが、今年も例年同様、富士山の開山期間に合わせて通信サービスが提供される。KDDI、ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下、Wi2)が早くも通信環境を明らかにした。

<▲表:「富士山 Wi-Fi」を利用できるエリア>

まず、Wi2は、今年も7月より富士山で無料のWi-Fiサービス「富士山 Wi-Fi」を提供する。さらに、KDDIも7月4日より富士山頂において4G LTEのエリア化を行う。

「富士山 Wi-Fi」は、静岡県及び山梨県と協定を結び、富士山の全山小屋を含む49ヶに加え、富士山静岡空港で利用できる無料のWi-Fiサービス。NTTドコモ(以下、ドコモ)やソフトバンクなど他社のユーザーでも無料で利用することができる。もちろんスマートフォンやタブレットだけでなく、他のWi-Fi機器でも利用できる。ただし、SNSアカウントかEメールを使っての認証となる。SSID「Fujisan_Wi-Fi」にアクセスし、ブラウザを起動し、SNSかメールでログインすればいい。

また、「富士山 Wi-Fi」は、auユーザーの場合は、「au Wi-Fi SPOT」としての利用もできる。

auの4G LTEに関しては、富士山頂、吉田口ルート(山小屋・登山口・登山道)、富士宮口ルート(山小屋・登山口・登山道)、須走口ルート(山小屋・登山口・登山道)、御殿場口ルート(山小屋・登山口・登山道)で利用できる。このうち、登山こう、登山道に関しては一年を通しての利用が可能で、それ以外のエリアでは7月4日から8月下旬までの間での提供となる。

【参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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