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他社ユーザーも使えるauの衛星通信が進化中!Androidで写真・動画・ファイルの送受信対応!

KDDIは1日、auユーザーのみならず他社のユーザーも利用できる衛星通信サービス「au Starlink Direct」を順次進化させている。その大きな変化が今夏、順次進行中だ。それはSMSでの写真・動画・添付ファイルの送受信対応と、各社のアプリでのデータ通信の順次対応だ。

<▲画像:「au Starlink Direct」ではAndroidでの写真・動画・ファイル送受信にも対応>

この内、SMSでの写真・動画・ファイルの送受信対応は実施済み。具体的にはSMSのアプリとしてAndroidスマートフォン向けの「Googleメッセージ」アプリを使った場合、写真・動画・ファイルの添付、すなわちそれらの送受信が可能になった。

従来はau Starlink Directではテキストメッセージのみの対応だったが、写真、動画・ファイルの添付に対応したことで、非常時などにはより役立つだろう。それこそ何か困難な状況に陥った場合、それを伝える手段として写真や動画はより分かりやすいし、ファイルを添付できることも状況次第では大きな助けとなるはずだし便利だろう。

今夏、さらに大きな進化もある。それは対象アプリでのデータ通信への順次対応だ。日程が曖昧な表現にとどまっているのは、頑張って8月、もしくは夏休みまでとKDDIがコメントしているためだ。夏休みといっても学校によっても違うので範囲は広いが遅れるとしても9月だろう。

ただし、データ通信については普段私たちがスマートフォンで自由に行っている通信とは違い、対象アプリの対象機能限定での順次対応となっていくようだし、機種についても、まずはAndroidスマートフォンからの対応になるという。

アプリについては「YAMAP」「ウェザーニュース」など複数のアプリがリストアップされているが、YAMAPについては、先日こちらの記事で紹介したように、すでに「緊急SOS」機能が導入済みで、山岳遭難時などにau Starlink Directを介して緊急SOS機能を使うことができる。

ウェザーニュースについても緊急時などに利用したいアプリの一つだと思うので、対応は良いニュースだといっていいだろう。

情報元、参考リンク
au Starlink Direct公式サイト
au Online Shop

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