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<▲画像:「AQUOS R10」> |
SIMフリー版は量販店などで端末単体で販売される他、格安SIM(MVNO)ではIIJmioとmineoが10日に発売することを公表している。
特にIIJmioでは「スマホ大特価セール」の対象機種にAQUOS R10も指定しているため、条件を満たせば割引価格での購入が可能だ。具体的にはストレージ容量が128GBのモデルは2万円割引、512GBモデルは17,000円割引となっている。
端末の本体価格は勿論販売チャネルによって異なるが、参考情報としてIIJmioでは256GBモデルは通常99,800円(以下、税込)、512GBモデルは106,800円としている。先ほど述べたように「スマホ大特価セール」の対象なので、MNPでギガプランの音声SIMまたは音声eSIMに加入すると同時に購入するなど条件を満たせば割引特価で購入できる。256GBモデルなら79,800円、512GBモデルなら89,800円だ。
一方、mineoでは256GBモデルは95,832円、512GBモデルは105,072円だ。
また、実はシャープ自身が10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施する。すなわち、IIJmioだろうとmineoだろうと、一般の量販店だろうと、キャンペーンを利用すれば少なくとも10,000円分は返ってくるので、購入予定の方は忘れずに応募しておこう。
詳細はキャンペーンページで確認して欲しいが、対象の購入期間は7月10日から9月1日まで、応募期間は7月10日から9月8日までとなっているので注意して欲しい。
→シャープ/1万円キャッシュバックキャンペーンページ
最終的にIIjmioの場合は、セール特価で購入できた場合は256GBモデルなら2万円割引、そしてシャープのキャンペーンによる1万円キャッシュバックの計3万円がお得になるため、実質69,800円で購入できる形となる。
さて、そのAQUOS R10だが、OSはAndroid 15、CPUはQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3、メモリは12GBで、ストレージ容量は256GBか512GB、ディスプレイは約6.5インチ、解像度2,340 x 1,080ドットの「Pro IGZO OLED」となっている。リフレッシュレートはお馴染みの1~240Hzの可変駆動で、ピーク輝度は3,000nit、全白輝度は1,500nitだ。
明るさについては前モデル「AQUOS R9」と比べて約1.5倍のピーク輝度を誇る。
また、オーディオ面では新開発のフルメタルBOXスピーカーを採用し、「Dolby Atmos」との組み合わせによって豊かな広がりのあるサウンドを実現しているという。
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<▲画像:ディスプレイとスピーカーのイメージ> |
バッテリー容量は5,000mAhで、本体サイズは約156 x 75 x 8.9mm、重さは約197g。
基本的に国内で使うスマホとして必要な機能は網羅しているため、「おサイフケータイ」、マスク装着時にも対応した顔認証、指紋認証、防水・防塵に対応している。
通信性能については、モバイル通信はGSM、3G、4G、5G対応で、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/beと、Wi-Fi7まで対応している。Bluetoothも5.4対応だ。
カメラは今回もドイツのライカ社が監修。リアに約5,030万画素の標準カメラと同じ画素数の広角カメラ、そして14chのスペクトルセンサーを搭載する。標準カメラ側では光学式手ブレ補正にも対応。
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<▲画像:新センサーによるノイズ低減や14chスペクトルセンサーの効果の例> |
14chスペクトルセンサーは周囲の光を測定でき、様々な環境でリアルに近い色合いで撮影できるという。一方、フロントには約5,030万画素のカメラを採用する。
※本記事内容は2025年7月3日時点のものです。価格、割引やキャンペーン等の内容などの最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。