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8.4インチ5Gタブレット「dtab Compact d-52C」が3月3日に発売!

NTTドコモ(以下、ドコモ)は3月3日にAndroidタブレット「dtab Compact d-52C」(レノボ・ジャパン製)を発売する。dtab Compact d-52Cは、タブレットとしては小さ目のディスプレイを搭載する「dtab Compact」シリーズの最新機種で、約8.4インチ、1,920 x 1,200ドットの液晶ディスプレイを持つ。

「dtab Compact d-52C」
<▲画像:「dtab Compact d-52C」>

OSはAndroid 12を搭載して発売になるが、将来的にはAndroid 13へのバージョンアップの提供が予定されているので、少なくともAndroid 13へのアップデートは利用できるようになる見込み。

CPUはQualcomm製の「Snapdragon 695」で、メモリは4GB、ストレージは64GBという基本スペック。Snapdragon 695はミドルクラスの製品に採用されるチップ。重い負荷が掛かるハイエンドのゲームなどを除く多くの用途を十分なパフォーマンスでこなせる力を持つため、多くのユーザーにとって必要十分なCPUだと言える。

dtab Compact d-52Cは、Android 12から13へのアップデート予定がある上、Snapdragon 695、1,920 x 1,200ドットで8.4インチのディスプレイを搭載と、手頃なサイズのタブレットとしては十分実用的な仕様をしている。

Snapdragon 695搭載でモバイル通信は5Gまで対応し、下り最大2.1Gpbs、上り最大218Mbpsの速度に対応する。4G LTEだと下り最大500Mbps、上り最大75Mbpsだ。Bluetoothは5.1対応。

バッテリー容量は5,000mAhで、本体サイズは約201 x 129 x 8.3mm、重さ約318g。

その他、防水・防塵対応、FMラジオ搭載、指紋認証及び顔認証対応など。

カラーバリエーションはミスティブルーとストームグレーの2色。

背面は透明感のあるガラスのような仕上げ(PMMA採用)
<▲画像:背面は透明感のあるガラスのような仕上げ(PMMA採用)>

レノボのタブレットは非常にシンプルな製品が多く、dtab Compact d-52Cも同様。ディスプレイがHDR非対応だったり、音楽ではハイレゾ非対応だったり、といった点はやや残念だが、物足りない部分はそれくらいで、特に気にならない方も多いと思う。

スピーカーはステレオスピーカーを搭載し、「Dolby Atmos」対応なので、サラウンド感があるサウンドも楽しめる。

また、子供の使用を想定した「キッズモード」やシニア層、初心者などに便利な「シンプルメニュー」なども搭載する。もちろん、キッズモードやシンプルメニューは使わなくても構わない。

本体価格は64,790円(税込、以下同)で、「いつでもカエドキプログラム」を利用した場合で23カ月目に返却した場合の負担額は33,374円。

すでに予約受付は開始済みで、ドコモオンラインショップでは28日10時以降に購入手続きが開始となっている。

情報元、参考リンク
ドコモオンラインショップ/dtab Compact d-52C製品ページ
ドコモオンラインショップ

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