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ドコモが他社への乗り換え(MNP)の際の手数料を完全無料化へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は18日、「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP)における手数料を廃止すると発表した。ドコモで使っている携帯電話番号を他社でも引き続き使いたい場合、MNPの転出手続きを行って「MNP予約番号」を入手し、それを用いて乗り換え先の携帯電話事業者で転入手続きを行うことで、同じ番号のままの乗り換えが可能となっている。
<▲表:MNP手数料について>

このMNP転出手続きにおいて、現在ドコモは2,000円(税抜)もしくは3,000円の手数料を設定している。2019年9月30日までに提供されている料金プランを契約している方の場合には2,000円、それ以外の場合は3,000円だ。それが2021年4月1日以降は0円になる。

また、2021年3月提供開始予定の新料金プラン「ahamo」(アハモ)に関しては、4月前の時点においてもMNP転出手数料は無料だ。

もはや出費という面では何のハードルもなく、いつでもドコモを解約、MNP転出できるような環境が来春には構築されるようになるわけで、非常に大きな動きと言える。一方で、ドコモは他社に先行して価格破壊と呼んで差し支えないほどのインパクトを持つ新料金プランを矢継ぎ早に打ち出しており、「安いのに良い」を極めようと動いている。それだけに、他社からドコモに移ろうと考え始めた方が増えているかもしれないし、既存のドコモユーザーも他社に移る利点を見出せず、継続利用率が高まりそうだ。であれば、ドコモにとっては、MNP手数料の廃止は特に大きなダメージにはならないかもしれない。

しかし、手数料については最後発の楽天モバイルはすでに撤廃しているし、au、ソフトバンクも料金プランを含めた対抗提案をしてくることが容易に予想できるため、最終的には横並びになる可能性が高いかもしれない。

いずれにしても、まだしばらくの間は携帯電話業界の料金に関する動きには注視していきたいところ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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