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楽天モバイル、2021年4月より東京都はau回線併用でなく自前インフラのみでサービス提供へ

楽天モバイルは現在、自社で基地局を整備し、自前の通信インフラによるカバーエリアを拡大しつつあるが、当然時間がかかることであり、カバーできていないエリアに関してはKDDIからau回線を借りる形で補っている。正確にはau 4G LTEのローミングを活用している。

しかし、少なくとも東京都に関しては2021年3月末でau 4G LTEのローミングサービス提供が終了し、原則として自前のインフラに切り替わることが明らかになった。

もともと両社の提携は2026年3月31日までの契約だが、都道府県ごとに楽天モバイルの自前エリアの人口カバー率が70%を超えた時点で協議を行い、当該都道府県におけるローミング提供の継続を見直す取り決めになっている。

そして東京都については2021年3月末までに楽天モバイルの自前インフラの人口カバー率が70%を超える見込みのようだ。

また、東京都だけでなく大阪府の一部、奈良県の一部に関しても10月以降に順次終了予定となっている。

なお、楽天モバイル向けのau 4G LTEのローミング提供エリアは下記リンク先のページで紹介されている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア
楽天モバイル

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