<▲図:2000年当時のYahoo!ジオシティーズ> |
アプリではIoTの連動を可能とする「myThings」アプリが2019年1月末で終了となる。myThingsは使っていたユーザーがそれなりにいると思うが、ヤフーは提供終了に伴い、同種のサービスとして「IFTTT」(イフト)、「Zapier」「Microsoft Flow」などへの移行を紹介している。
<▲表:提供終了予定のアプリ(※クリックして拡大)> |
また、Android向けの「セレネカレンダー」がすでに10月に終了済みで、iOS版も11月26日で終了する。セレネカレンダーは女性向けの生理日予測カレンダーアプリ。
また、「Yahoo!占いアプリ」は9月28日に終了済み、Amazonアプリストアで配信されていた「Yahoo!防災速報」アプリも提供終了となっている。Yahoo!防災速報アプリのAndroid版とiOS版は継続提供される。
パソコン及びスマートフォン向けのウェブサービスに関しては、「Yahoo!コミュニティ」が11月28日、「textream」が12月31日、「カスタムサーチ」が2019年3月末、「Yahoo!ジオシティーズ」が2019年3月末、「Yahoo!ウォレット FastPay」が2019年3月末で終了となる。
<▲表:提供終了予定のウェブサービス(※クリックして拡大)> |
ジオシティーズは元々は米国で1994年に誕生したホームページ作成サービスで、インターネット黎明期のホームページ作成サービスとしてはトップサービスの一つで一斉を風靡した。グローバルでは2009年にサービス提供が終了となっており、日本のジオシティーズのみが残っていた。日本市場では2000年からヤフー傘下になっている。
ジオシティーズの終了には寂しさを感じるが、これも時代の流れなのだろう。
【情報元、参考リンク】
・ヤフー/プレスリリース