【まとめ】モータースポーツをネット配信で視聴する方法。F1やエアレースはDAZN、MotoGPはHulu、WECはアプリなど、スーパーフォーミュラはGYAO、Formula EはTwitterなど

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(※本記事は随時加筆修正しています。追記メモは記事末尾を参照ください)
F1、MotoGP、レッドブル・エアレースなど、グローバルで展開されているモータースポーツの様々なカテゴリのレースが、今やインターネット配信で視聴できるようになってきています。本記事ではその情報をまとめています。スマートフォン、タブレット、テレビなどで手軽に視聴できるので、ようやくモータースポーツファンにとっていい時代となって来ました。もちろん地上波で全て無料視聴できればそれが一番ではありますが、CS放送よりも手軽だと思います。

<▲図:DAZNではF1、F2、GP3、レッドブル・エアレースなどを配信>

F1、MotoGPなどは有料ですが、スーパーフォーミュラ、Formula Eは無料で視聴できます。また、有料とはいっても、F1もMotoGPも月額で1,000円前後なので、CS放送と比べると安価です。

なお、ネット配信の場合は、複数の機器で視聴できたり、マルチアングル/マルチ画面での視聴ができたり、テレビにはない魅力があります。その一方でリアルタイム性はまだ完全ではありませんので、1秒たりとも遅延して欲しくない、という場合にはまだ向きません。

それらについても実際に利用した感想を混ぜて紹介したいと思います。


<F1、F2、GP3>

・配信サービス:DAZN
・料金:ドコモユーザーの場合は月額980円、一般では月額1,750円
・同時視聴可能台数:2台(2画面)
・見逃し配信対応:一定期間(基本的には次のレースまで)

まずは筆者が一番好きなF1から紹介します。F1のネット配信は「DAZN(ダ・ゾーン)」で行われています。DAZNではF1に加えて下位カテゴリーのF2、GP3も配信されています。GP3は2019年シーズンからはFIA F3と統合されますが、DAZNでは今年もGP3を配信します。

<▲図:2017年シーズンの一コマ>

「フジテレビNEXTsmart」でもネット配信を介してパソコンやスマートフォンで視聴できますが、「スカパー!」や「ひかりTV」などで「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」に加入しているユーザー限定となっています。私も以前はスカパー!&フジテレビNEXT加入で視聴していましたが、今は解約してDAZN一本です。

DAZNのコメンタリー(実況/解説)は、フジテレビNEXTとは完全に異なります。私は川井ちゃんの一人実況・解説と呼んでもいいような状況に慣れてしまっていたのと、個人的に右京さんのファンなので、しばらくの間は慣れませんでしたが、今ではDAZNにはDAZNの魅力を感じています。DAZNでは一応は実況と解説の役割が分かれています。とはいえ、普通のスポーツほど明確ではありませんし、人によります。解説の中野信治さん、オグたん(小倉茂徳さん)のコメントは安心して聞くことができます。また、ギスギスしていません。個人的には実況はサッシャさんか中島秀之さん、解説は中野さん&オグたんが好みです。名前は挙げませんが、間違いが多かったり微妙な実況/解説者もいます。

また、DAZNでは、1つのアカウントで同時に2つの機器/画面で視聴できるようになっています。

<▲図:こんな感じで1つのPCで2画面表示もできます>

例えば、パソコンでF1を見ながらリビングのテレビで家族が野球をDAZNで見る、といったことができます。

この仕組みを利用し、F1を2画面で視聴することもできます。

DAZNでは2018年シーズンから配信形式が変わり、決勝レースはメイン中継映像による番組と「F1ゾーン」と名付けた番組の2種類を提供しています。このF1ゾーンでの視聴がオススメです。F1ゾーンでは画面を4つに分割し、メイン中継映像、オンボード映像(マシンは選べません)、タイミングモニタ、情報ウィンドウを一度に見ることができます。ただし、その分メイン中継映像のサイズは小さくなってしまいます。そのため、もし自宅のブロードバンド回線が速く、さらに視聴機器が複数あるなら、大きな画面の機器でメイン中継映像を視聴し、タブレットなどでF1ゾーンを映すといった視聴スタイルも可能です。

<▲図:「F1ゾーン」映像>

私の環境ではブロードバンド回線の速度が足りないのか、DAZN側の回線が悪いのか分かりませんが、2画面同時視聴は遅延頻度が多くなるので、普通にF1ゾーンだけでの視聴にしていますが、意外とメイン中継映像画面が小さいことに慣れましたし、今ではタイミングモニタ無しでの視聴は考えられなくなりました。

タイミングモニタは公式アプリを使って見ることもできますが、その場合、DAZNでの映像配信と同期しません。一方、DAZNではメイン中継映像とタイミングモニタは同期しています。とはいえ、全体で若干の遅延がありますし、場合によっては途中何度か止まることもありますので、注意が必要です。その場合は少し待てば再生されますし、あまり気にならなくなりましたし、30秒戻って見直すことがワンクリックでできるので便利です。スタートを大体何回か見直すので、私の場合は数分遅れで見ていることになります。

なお、F1ではフリー走行、予選、決勝レース、全てのセッションが配信され、全て日本語の実況/解説です。F2も予選/決勝レースが配信され、日本語の実況/解説がつきます。DAZNで配信されるスポーツは日本でのマイナー競技の場合は英語実況ですが、F1やF2は日本語です。また、F1に関しては決勝レースから約1週間後に約20分程度のレビュー番組(レースの振り返り解説)も配信されるようになりました。これも良いです!

また、後述もしますが、DAZNではレッドブル・エアレース、スーパーカー・チャンピオンシップ、AMAスーパークロスなどの配信も行われます。

ホンダが開幕に向けた新たなチャレンジの動画を公開しているので、掲載しておきます。第3期・第4期とホンダでF1を戦ったバトンはやはり近年の外国人ドライバーの中ではホンダファンとしては最も親しみを感じるドライバーですね。そのバトンは今シーズン、スーパーGTに参戦しますが、もちろんスーパーGTもネットでも視聴できます。




<インディカー>

・配信サービス:GAORA SPORTSのニコニコチャンネル
・料金:月額1,886円(税抜)


佐藤琢磨選手が2017年シーズンのインディ500を制したことで俄然注目度が増したインディカー・シリーズですが、インディカーは現在日本ではGAORA SPORTSでの放送/配信となっていますので、そこそこお金が掛かります。昨年のインディ500はYouTubeで無料配信してくれましたが、フェルナンド・アロンソの参戦効果だと思います。

GAORAをネット配信で見る方法は「スカパー!」か「J:COM」のオンデマンドサービスに加入するかニコニコチャンネルです。実際にはニコニコしか選択肢がないようなものですが、月額1,886円(税抜)なので、一つのレースカテゴリーを見るだけの料金としては結構高いと思います。




<MotoGP>

・配信サービス:Hulu
・料金:月額933円(税抜)
・同時視聴可能台数:1台(機器の登録数は制限なし)
・見逃し配信対応:無し。ライブ配信のみ。


2018年シーズンからMotoGPを「Hulu」で全戦ライブ配信するようになりました。下位カテゴリーのMoto2、Moto3も含めてです。さらに、メイン中継映像とオンボード映像、ライブトラッキング映像、空撮映像を切り替えられるマルチアングル配信です。マルチアングル映像の切り替えはPC、スマートフォン、タブレット、Chromecastのみに限られます。それ以外の機器ではメイン中継のみの視聴に限られます。

なお、例えばPCでタブを2つ開き、それぞれに異なるアングルの映像を表示させ(メイン中継+ライブトラッキングなど)、マルチスクリーンで視聴することもできると思いますが、Huluの規約上、それが許されるのかは分かりません。Huluではアカウントへの機器登録数の制限はありませんが、同時視聴は不可とされ、1度に1つの機器でのみ視聴するよう案内されているからです。なので、基本的には、都度、好みに応じて切り替えながらの視聴になると思います。私はメイン中継映像のみで視聴しています。MotoGPの場合は、オンボード映像が小さな画面で左側に表示されたり、画面全体の作りが結構上手いので、個人的にはメイン中継映像だけで満足する方が多いように思います。

<▲図:マルチアングル映像の例>

二輪は参戦する日本メーカーも多いですし、ホンダとヤマハは二大巨頭です。それに2018年シーズンからはMotoGPに久しぶりの日本人ライダーが復活です。中上貴晶選手に大注目です。

HuluでのMotoGPの配信はHulu内の「リアルタイム配信」チャンネルで行われます。HuluのMotoGP視聴は筆者の場合、DAZNと比べると視聴途中の途切れや一瞬の映像劣化などはほとんどありませんので快適そのものです。一回だけ機器不具合からの視聴トラブルが発生していますが、その際にはHulu側がお詫びの措置として見逃し配信を提供しました。それ以後は問題なく視聴できています。

Huluは2週間無料でお試しできるので、気軽に視聴してみましょう。無料お試し(トライアル)期間中に解約すればお金はかかりません。

HuluでのMotoGPの視聴に関して、詳細はこちらの記事で紹介しています。




<WEC(ル・マン24時間レース含む)>

・配信サービス:WEC公式アプリJSPORTSオンデマンド
・料金:WEC公式アプリは1レース580円もしくはシーズンパックが5,200円、JSPORTSオンデマンドは月額1,800円(税抜)
・見逃し配信対応:WEC公式アプリでは見逃し配信にも対応

<▲図:WECはアプリでも視聴できます>

フェルナンド・アロンソのTOYOTA GAZOO Racing加入で、WECへの関心は高まっていると思いますし、そもそもトヨタが悲願のル・マン24時間レース制覇を目指し、実際にそれが叶いました! スーパーシーズンのル・マン24時間レースは最終戦にも組み込まれていますので、そちらも注目です。

そのWECは、公式アプリかJSPORTSオンデマンドで視聴できます。日本語のコメンタリーが欲しいのであればJSPORTSオンデマンドしか選択肢はありませんが、英語での実況/解説でも構わないのあればWEC公式アプリが便利で安価です。1レース単位での購入もできます。また、マシンを選んでのオンボード映像の視聴もできますので、ずっとトヨタの7号車や8号車だけを追っていく、ということもできます。レース後にアーカイブ配信もされるので、後から好きな時間に視聴することもできます。耐久レースは長いので、分割して視聴する方もいると思いますし、便利です。WECの公式アプリでの視聴方法はこちらの記事で詳しく紹介していますので、参照して下さい。




<Formula E>

・配信サービス:Twitter(Formula E公式アカウント
・料金:無料
・同時視聴可能台数:制限なし
・見逃し配信対応:無し。ライブ配信のみ

Formula Eもネット配信で視聴できるようになりました。しかも、無料です。ただし、日本語での実況/解説はありません。


Formula EはDAZNやHuluなどの動画配信サービスではなく、Twitterにおけるライブ配信機能を使ってFormula Eの公式アカウントから配信されます。無料ですし、Twitterアカウントだけで気軽に視聴できます。

Formula EのTwitter公式アカウントは下記です。
https://twitter.com/FIAFormulaE




<スーパーフォーミュラ>

・配信サービス:GYAO!(スーパーフォーミュラのページ)
・料金:無料
・同時視聴可能台数:制限なし
・見逃し配信対応:GYAO!ではあり。逆にライブ配信がない


日本のスーパーフォーミュラはストフェル・バンドーン、ピエール・ガスリーが連続して参戦したことで、F2(旧GP2)のタイトル獲得ドライバーがF1のシートを獲得できなかった場合の一時参戦カテゴリーとしても注目を集めるようになってきました。実際、F2でタイトルを獲得したもののF1のレギュラーシートがなかった場合の行き先は困りものです。F1チームのリザーブドライバー/テストドライバーとして1年を過ごすドライバーもいますが、フォーミュラカーの実戦の場にいたい、となると、現実問題として選択肢はスーパーフォーミュラくらいしかありません。インディカーに行ってしまうとヨーロッパへ戻るのが難しいと思いますし、Formula Eも同じでしょう。

そのスーパーフォーミュラは、JSPORTSやBSフジで視聴できますが、ネット配信だけで見るとなると、「GYAO!」となります。

GYAO!では無料で視聴できますが、決勝レースが行われてから10日後に配信開始となりますので、その点は残念です。下手をしたら結果を知った状態で視聴することになります。というか、下手をしなくても結果を知った状態となってしまう方が多いでしょうね。しかし、一方で、GYAO!は過去のレースも配信期限を定めずアーカイブしてくれているので、いつでも見直すことができます。それは嬉しい点です。DAZNではF1などの見逃し視聴期間は短いですから。

なお、今シーズンのスーパーフォーミュラはホンダの育成ドライバーである福住仁嶺選手(TEAM MUGEN)が注目株の一人でしたが、F2も含めて8月時点まででは結果が奮いません。特にF2に関してはエンジンシャッフルが行われるまでは福住選手だけでなく本来はあってはならないエンジンパフォーマンス差の大きさが影響を与えていたように思いますが、もはや時は遅し、スーパーライセンスを今年は取得できそうもありません。一方で、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務め、ドライバー起用の権限を持つヘルムート・マルコ氏のスーパーフォーミュラ視察時、ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史氏のコメントからは、他社のドライバーでもトロロッソ・ホンダ起用の可能性がありそうです。そのため、トヨタ系列のトロロッソ・ホンダ起用もゼロではないのかもしれない、という状況で、俄然スーパーフォーミュラへの注目度が増してきました。




<スーパーGT、WRC>

・配信サービス:JSPORTSオンデマンド
・料金:月額1,800円(税抜)

ブラウンGPでF1のタイトルを獲得したジェンソン・バトンが今シーズンのスーパーGTに参戦中なので、できれば安価でのネット配信もお願いしたいところですが、残念ながらスーパーGTをネット配信で見ようと思うと、DAZNやHuluと比べると高額です。JSPORTが提供している「JSPORTオンデマンド」で視聴できますが、モータースポーツのパックは月額1,800円(税抜)です。

ただ、JSPORTではスーパーGTだけでなく、WEC、WRC、SBK、スーパーフォーミュラ、エアレースなども放送/配信しているので、見たいカテゴリーが複数ある場合には安価だといってもいいと思います。




<FIM EWC(FIM世界耐久選手権)(鈴鹿8耐含む)>

・配信サービス:Hulu
・料金:月額933円(税抜)
・同時視聴可能台数:1台(機器の登録数は制限なし)
・見逃し配信対応:無し。ライブ配信のみ。


2018年8月に日本テレビ放送網がFIM EWCの放映権を取得し、Huluでの全戦ライブ配信が決定しました。2018-19シーズン、2019-20シーズン全戦をHuluでライブ視聴できます。これは鈴鹿8時間耐久ロードレースも含めてです。MotoGPとFIM EWC、二輪の二大シリーズがHuluに集うことになりました。ただし、FIM EWCの番組スタイルなどに関しては9月に開幕してみないことにはまだわかりません。とはいえ、ハイライトではなくフルレースをライブ視聴できるので嬉しいですね。




<レッドブル・エアレース>

・配信サービス:DAZN
・料金:ドコモユーザーの場合は月額980円、一般では月額1,750円
・同時視聴可能台数:2台(2画面)

レッドブル・エアレースを「モータースポーツ」の括りで扱っていいものか未だに分かりませんが、おそらく視聴者層は結構被っているのではないかと思います。昨シーズン、室屋義秀選手がタイトルを獲得したことで、俄然注目度が増していると思いますが、こちらもDAZNで視聴できます。今DAZNで検索しても表示されないと思いますが、それは開幕戦の見逃し配信期間が終わっているからで、次戦の時期になれば配信されます。

ちなみに今シーズンは全8戦で、現在は開幕戦アブダビが終わった段階です。


【情報元、参考リンク】
DAZN
Hulu
GYAO!
スカパー!
JSPORTSオンデマンド
GAORA SPORTS


※注意事項:Huluでは配信作品は都度変わりますので、本記事で紹介した作品が必ずしも永続的に配信されるわけでもありませんのでご注意ください。あくまでも本記事執筆時点での話となりますのでご了承ください。

※追記メモ
・2018年8月20日:日本テレビ放送網がFIM EWCの放映権を取得したため、FIM EWCについて追記しました。また、全体を加筆修正しています。
・2018年5月4日:WEC開幕に合わせてWECの部分を加筆修正しました。
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