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ドコモが「海外1dayパケ」から「パケットパック海外オプション」へ切替。利用可能地域拡大、24時間980円。日本での契約パケットパック残量分の高速通信が可能

NTTドコモ(以下、ドコモ)は12日、海外においても日本で契約しているパケットパックなどの高速データ通信量を24時間980円で使用できるオプションサービス「パケットパック海外オプション」を3月15日より提供すると発表した。

<▲図:「ドコモ海外利用」アプリ>

ドコモは現在、「海外1dayパケ」というサービスを提供中だが、このサービスを3月14日で新規申込受付を終了し、それ以後は「パケットパック海外オプション」を提供するという形となる。イメージとしては切替のようなものだが、サービス内容は全く同じではない。

まず、海外渡航時にドコモのスマートフォン等でローミングを介してデータ通信を行いたい場合、1日最大2,980円の「海外パケ・ホーダイ」と、24時間980円で30MBまでは高速データ通信ができる「海外1dayパケ」が提供されている。このうち「海外1dayパケ」は、一部の地域では30MB超過後も高速データ通信ができるキャンペーンが実施されている。

今回新たに提供される「パケットパック海外オプション」では、24時間980円という利用料金は「海外1dayパケ」と同じだが、高速データ通信ができるデータ量は日本で契約しているパケットパックの残量分となる。

すなわち、「海外1dayパケ」のキャンペーンも含めた内容を「パケットパック海外オプション」で代替する形となる。

切り替えによって大きな魅力が加わるのは、対象地域が大幅に拡大すること。205の国と地域で利用できるようになるので、利便性がかなり向上する。

なお、「パケットパック海外オプション」では24時間が経過すると自動的にデータ通信が停止されるので使い過ぎの心配もない。また、ドコモは3月15日に「ドコモ海外利用」アプリを提供開始する予定。

利用開始方法は下記の通り。

1. 「ドコモ海外利用」アプリから利用開始操作を行う。渡航先で「モバイルデータ通信」と「データローミング」を「オン」にしてから行うこと。
2. Webブラウザから利用開始操作を行う。渡航先で「モバイルデータ通信」と「データローミング」を「オン」にしてから行う。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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