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Surface 3が24回分割の場合、端末代と通信料合わせて月額4739円から購入可能へ。月額980円の「スマホプランS」も選択可能に

6月19日に発売される予定のMicrosoftのWindowsタブレット「Surface 3」。Intel Atomを採用したことで、普通のWindows 8.1搭載PCとしてPC向けのWindowsソフトウェアを利用できることで注目の新モデルだが、当初よりも購入しやすい環境が用意された。


Surface 3の一般向け商品は4G LTE対応モデルで、大手家電量販店のほか、ワイモバイルショップや同社公式通販サイト「Y!mobileオンラインストア」、マイクロソフトストアなどで購入可能だ。

ワイモバイル経由で購入する場合は、端末代を24回分割で支払えること、3ヶ月分の通信料が無料になること、予約特典として「Surface ペン」を貰えることが魅力となっている。ただし、当初は月額3,696円の「スマホプランL」とのセットしか用意されていなかった。

そのため、端末代の残金が残っている期間中の月額料金は、ストレージ容量が64GBのモデルの場合、割引適用後で7,672円となっていた。

しかし今回、新たに月額980円(38カ月以降は割引額が減って月額2,480円)の「スマホプランS」も選べるようになった。

これだと月額4,739円だ。かなり手を出しやすい価格に下がってきた。ただし、「スマホプランS」の場合、高速データ通信ができるのは月々1GBまで。そして、注意が必要なのは、「快適モード(上限回数6回以上設定)へのご加入は必須」と注意書きされていること。「快適モード」は、上限の1GBを超えても、設定回数分は速度制限が掛からずに高速通信ができてしまう、というもの。1回500MBで500円なので、6回に設定し、実際に1GB超過後に3GB使用すると3,000円が追加で掛かってしまう。もちろん、1GBを超過しなければ追加料金は発生しない。そのため、コストを抑えたい場合や、Wi-Fiメインで問題がない場合には、できればWi-Fiをメインに運用したいところ。

いずれにしても、当初よりも購入しやすくなったのは確かだ。

Surface 3

各社の2in1のWindows 8.1タブレット/PCにも良い機種はあるが、Surface 3の大きな魅力はメモリが4GB搭載されていることや、電源用のmicro USB端子(USB 2.0データ通信対応)のほかにフルサイズのUSB 3.0端子を搭載したり、Mini DisplayPortも備えること。外部ディスプレイへの出力や、micro USB端子で充電しながらUSB 3.0機器を使うことなどが可能なので、端子類を思い切って省いた他社の小型軽量タブレットと比べると拡張性に優れている。

筆者はメインのモバイルノートとしてはMacbook Airを使っているが、小型軽量のサブノートとしてASUS Transbook T90 Chiという小型の2in1 Windowsタブレット/PCも使っている。小型軽量性は素晴らしいが、microUSB端子が一つしかない点、メモリが2GBしかない点などは不満で、他社製品でも同種のタブレットだと同様のネックがある。その点、Surface 3は豊富な入出力端子を備えているのが魅力だ。

Surface 3はフルサイズのUSB 3.0端子やMini DisplayPort搭載も魅力

本体サイズは約267×187×8.7mmで、重さは約641gだ。

Surface 3についての詳しい紹介は下記リンク先のページを参照してほしい。
Surface 3レポート記事

【情報元、参考リンク】
Y!mobileオンラインストア/Surface 3ページ

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