【取材レポート】真のWindows PC&タブレットになったSurface 3。発表会と実機をチェック!

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19日午前、ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)が今夏モデルの新製品発表会を開催し、「SoftBank(ソフトバンク)」ブランドのAndroidスマートフォンの新機種などに続き、「Y!mobile(ワイモバイル)」ブランドからMicrosoftのWindowsタブレット「Surface 3」のLTE版を発売することを明らかにした。

Surface 3(4G LTE)

さらに同日午後、日本マイクロソフトが国内向けにSurface 3の製品発表会を開催した。ソフトバンクの発表会ではただ単にワイモバイルが取り扱うことしか明かされなかったが、午後の発表会では詳細も含めて説明された。

本記事では早速20日0時から予約受付が開始されたSurface 3について、発表会の模様、実機のレポートを紹介したい。


<プレゼン&Surface 3の概要>

まずはプレゼン内容を元に、Surface 3及び販売方法に関する概要を紹介したい。

日本マイクロソフトの代表執行役 社長 樋口泰行氏(左)と
MicrosoftのSurface and Windows Hardware Sales and MarketingでGMを務めるBrian Hall氏(右)


Microsoftは初代「Surface」から「Surface Pro 3」まで、すでに数モデル、WindowsタブレットSurfaceシリーズを世に送り出しているが、Proシリーズ以外の無印モデルでは、OSに「Windows RT」を採用してきた。SurfaceやSurface 2はCPUにNVIDIAのTegraシリーズを採用したARMアーキテクチャのマシン。x86アーキテクチャではないので、既存のWindows PC用のソフトウェアを使えなかった。言ってみればタブレット専用のWindowsを搭載した独自のマシンだったわけだ。

今回、発売前からSurface 3が注目を集めているのは、Proではなく、無印シリーズで初めてx86アーキテクチャを採用し、真のWindowsマシンになったことが最大の理由だろう。CPUにはIntel Atom x7-Z8700プロセッサ(クアッドコア。2MBキャッシュ、1.6GHz with Intel Burst technology up to 2.4GHz)を採用し、OSはWindows 8.1 Update(64bit)。

ついに真のWindows機になったSurface 3

しかも、Windows 10への無償アップデートも可能となっている。

さらに、「Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス」も搭載される(個人向けのみ)。

既存のWindowsソフトウェア資産を利用できるタブレットなので、Windows PCとして使えてしまうことが大きな魅力だ。それでいて米国では価格が499ドルから、という低価格設定であったことが事前注目が高かった理由だろう。

そのSurface 3を日本市場へ投入するにあたり、日本マイクロソフトは個人向けと法人向けでラインナップを分けてきた。

一般向け(個人向け)は2GB/64GBモデルが81,800円、4GB/128GBモデルが91,800円

個人向けはLTE対応モデルのみで、メモリが2GB、ストレージが64GBのモデルが81,800円(価格表示は全て税抜)、メモリが4GB、ストレージが128GBのモデルが91,800円だ。

法人向けは4モデルで、いずれもメモリは4GB。LTEモデルとWi-Fiモデルに分かれ、Wi-Fiモデルの64GBストレージモデルが68,800円、128GBモデルが78,800円、LTEモデルの64GBモデルが78,800円、128GBモデルが88,800円だ。

残念ながら個人向けにはWi-Fiモデルは用意されない。

気になるのは個人向けのLTEモデルは、ワイモバイルの回線とのセットでなければ購入できないのか? という点とSIMロックは掛かっているのか? ということだと思う。今ではスマートフォンでテザリング機能を利用できるのは当たり前になっているし、モバイルWi-Fiルーターを利用している方もいるので、Surface 3での回線契約は不要、という場合も多いと思う。また、ワイモバイル以外のモバイルネットワークを利用したい、と考える方もいるだろう。

個人向けLTEモデルの販売チャネルは、マイクロソフトストア、ワイモバイルショップ、Y!mobileオンラインストア、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Johshin、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、PC DEPOT、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ(※他の量販店も扱うかもしれないが、発表会で明らかにされたショップは以上)。

そして、Surface 3は回線とのセットだけでなく、端末単品での購入が可能となっている。

個人向けの販売チャネル

ただし、ワイモバイルショップ、Y!mobileオンラインストアでは分割購入の場合は回線とのセットでなければ購入できない。一括購入であれば、回線契約は不要だ。マイクロソフトストアや家電量販店ではもちろん本体のみで購入できる。

Wi-Fiしか使わない、という方にとってはLTEモデルは割高だが、一応本体だけで購入できるので、最低限は満足できる販売スタイルなのだろうと納得するしかない。

一方、ワイモバイルショップやY!mobileオンラインストアでは、回線とのセット購入の場合、特典を用意している(※追記:マイクロソフトストアで購入するSurface 3でもワイモバイルの通信契約を結べば同じ特典は受けられるとのこと。そのため、ワイモバイルショップやY!mobileオンラインストア限定というよりはワイモバイル契約者限定の特典かもしれません)。

※更新:ワイモバイルは当初「スマホプランL」のみを提供予定でしたが、月額980円の「スマホプランS」も選択可能に変更しました。詳しくはこちら

ワイモバイルの通信費が最大3ヶ月間無料、という特典と、「Surface ペン」プレゼントだ。前者の特典は7月末申込み分まで、Surface ペンのプレゼントは在庫がなくなり次第終了とのこと。ペンのカラーは選べないものの、ペンは5,980円するのでお得だ。通信費が最大3ヶ月分無料になるのも、モバイルネットワークを利用したい方にとってはお得だろう。トータルで3,696円×3+5,980円=17,068円(税込だと18,433円)お得になる計算だ。

ワイモバイルショップ、Y!mobileオンラインストアでの特典

また、2年契約時の月々の通信費は3年間は月額3,696円となっている。4年目以降は月額4,196円。高速データ通信ができる月間容量は7GBまでだ。

ワイモバイルの通信費。スマホを持っている方の場合はシェアすれば端末代のみ。
(※クリックして拡大)


Surface 3の予約受付は5月20日0時からで、発売日は6月20日。本記事公開時点でマイクロソフトストアではすでに予約受付が開始されている。
マイクロソフトストア/Surface 3製品ページ


法人向けモデルはソフトバンクが取り扱い、ソフトバンクがサポートや保守サービス、レンタルサービスなどを提供する見込み。

法人向けモデルの特徴


さて、次にSIMロック及び対応するモバイルネットワークだが、SIMロックは掛かっていない。対応ネットワークに関しては、ワイモバイルに最適化しているとのことで、ワイモバイルのネットワークのみ相互運用テストが行われている。

対応モバイルネットワークはLTEがバンド1(2.1GHz)、バンド3(1.7GHz)、バンド8(900MHz)、3Gがバンド1(2.1GHz)、バンド8(900MHz)だ。

ソフトバンクモバイルの専務取締役エリック・ガン氏も登壇した。

なお、Surface 3用の純正アクセサリーの種類と価格は次の通りだ。
  • Surface 3 Type Cover(5色):15,680円
  • Surface ペン(4色):5,980円
  • Surface 3 ドッキングステーション:23,680円
  • Surface 3 スクリーン プロテクター:5,980円
  • 13W電源アダプター:4,780円

ドッキングステーションがあれば、家やオフィスでデスクトップPCライクに使う際に便利だ。

Windows 8.1で本格的操作をしようと思うとペンは必須。さらに手書きメモにも必須だ。

Surface ペンのカラーは4色。

また、ブライアン・ホール氏はSurface 3を作るにあたり、ネジ一つとっても専用のものを設計するなど、徹底的にこだわった開発を行ったとアピールしていた。特に薄さ、軽さを実現するために細かい部分まで追求したとのことだ。

Surface 3の構造。

ネジやスプリングなど細かい部品でも標準規格品を使わず、専用パーツ。



<Surface 3の実機>

次に展示会場で確認したSurface 3の実機を写真を中心にレポートしたい。

■Surface 3本体とType Cover

Surface 3のディスプレイは約10.8インチ、解像度1920×1280ドット。アスペクト比が3:2となっているので、電子書籍の閲覧やオフィス文書の閲覧などに向いている。Webサイトの閲覧もしやすい。もちろんディスプレイはタッチパネルで、マルチタッチに対応する。ボディサイズは約187×267×8.7mm、重さは約641g(Wi-Fiモデルは622g)だ。

Windows 8.1を搭載。

Windows 8.1を搭載するので、画面はWindows 8.1 PCと同じ。画面の見た目ではPCとの違いはない。Office Home and Business Premium プラス Office 365サービスを搭載していて、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookが使える。Office 365サービスは1年間無料。

また、1TBのオンラインストレージ「OneDrive」などのサービスも1年間無償で利用できる。



ボディはセラミック仕上げを施したマグネシウム合金。

厚さは約8.7mm。

Bluetooth 4.0をサポートするし、USBも利用できるので、BluetoothやUSBキーボードを使ってもよく、必ずしもType Coverを使う必要はないが、Type Coverなら下面に専用のカバー端子があり、マグネットでピタッと合体でき、ディスプレイの保護カバーの役割も果たすので便利だ。

Type Coverとはカバー端子で接続する。マグネットでピタッと合体できる。

Type Coverを閉じたところ。

背面には下の方にスタンドがあり、3段階の角度で立てかけることができる。

背面カメラは約800万画素で、フルHDでの動画撮影にも対応する。前面のサブカメラは約350万画素で、こちらもフルHD動画撮影に対応。

背面。左図は上下逆になってしまっているが、Windowsロゴの部分が下側で、ここがスタンドになっている。

このようにスタンドは角度を切り替えられる。ここでは2段階しか写していないが、実際は3段階可能。

ちなみに上の写真ではキーボード部分についても角度をつけているが、キーボード部分は完全に寝かせることもできる。

下は側面の写真。

本体に装備された外部端子は、USB 3.0が1つ、Mini DisplayPortが1つ、microSDカードスロット(最大128GBまで)が1つ、ヘッドセット端子が1つ、カバー端子が1つ、microUSB充電端子(USB2.0データ通信対応)が1つ、nanoSIMカードスロットが1つだ。

マイクも搭載し、スピーカーはDolbyサウンド搭載ステレオスピーカー。

センサー類は光センサー、近接センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁気センサー、電子コンパスを搭載。GPS(Assisted GPS)、GLONASSによる位置情報も利用できる。

電源はmicroUSB端子経由で取る形で、本体パッケージには13W電源アダプターも同梱される。

側面。

上面と下面。

下面にはカバー端子がある。左にnanoSIMカードスロット。

LTEに対応するのでワイモバイルのSIMカードを挿してモバイルネットワークを利用してもいいが、Wi-Fiも利用できる。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応。


■Surface 3 Type Cover

Surface 3用のType Coverは5色。

Surface 3 Type Coverは5色。左上からシアン、ブラック、レッド、ブライト レッド、ブルー。

Surface 3 Type Coverの裏。素材、質感は共通。

Surface 3 Type Coverのブラック。

Surface 3 Type Coverの厚みはペンと比べるとこれくらい。

タッチパッドは押し込んでのクリックもできる。


■Surface ペン

Surface ペンのカラーは4色。

Surface ペン(シルバー)

Surface ペンは単6形乾電池で駆動する。


■Surface 3 ドッキングステーション

ドッキングステーションには様々な拡張ポートがあるので、家やオフィスで本格的なPCとして使いたいときには便利だ。ポートは下の写真を参照してほしい。




【情報元、参考リンク】
マイクロソフトストア/Surface 3製品ページ(予約受付開始)
Y!mobileオンラインストア/Surface 3ページ
週間Android人気アプリランキング(ゲームアプリ編)
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