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| 「auエナジーサプライ」の提供イメージ |
この「auエナジーサプライ」では、まずKDDIが地域電力会社等から高圧電力を一括契約で調達し、マンションの共用部に設置する受変電設備を使って低圧電力に変換して提供する。
これにより、従来の電気料金と比べて割安で電気を利用できるようになるという。具体的には、各家庭で約5％を割り引くプランもしくは共用部で最大50％を割り引くプランが提供され、いずれかを選ぶことができる。
料金面の他にも特徴があり、マンション全戸にスマートメーターが設置され、電気使用量をリアルタイムに「見える化」することができるという。これによって、利用者は電気をどれくらい、どのように使っているのかをリアルタイムに知ることができるので、節電対策にも役立てることができる。
なお、当面の提供エリアとなる首都圏エリアはここでは東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県を指している。また、共用部で最大50％を割り引くプランについては、マンションの構造によって割引率が異なってくる。
KDDIはこれまではマンション向けに電話、インターネット等の通信サービスを提供してきたが、新たに一括受電サービスを加え、さらには生活導線におけるWi-Fiの充実、スマートフォンやクラウドと連携したサービスなど、様々な面からマンション生活をサポートするサービスを提供していきたいとの方針も明らかにしている。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
