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ソネット、プリペイド式SIMカード「Prepaid LTE SIM」を4月22日より提供。まずは関西国際空港の自販機で販売へ

ソネットは14日、下り最大150MbpsのLTE通信サービスを手軽に利用できるプリペイド式のSIMカード「Prepaid LTE SIM」を22日より提供開始すると発表した。まずは関西国際空港の自動販売機などで販売開始する。同社によれば国際空港での自動販売機によるSIMパッケージの販売は国内初になるということだ。

自動販売機の設置イメージ

「Prepaid LTE SIM」は日本語だけでなく英語による電話サポートが行われ、日本語・英語・中国語によるサービスサイトの提供もあり、外国人旅行者に適したサービスだと言える。

利用シーンにあわせて100MB/500MBのデータ容量から選べる2つのプランと、3つのSIMカードサイズの組み合わせによる合計6パッケージが用意され、データ容量はチャージして増やすこともできる。




利用するネットワークはNTTドコモのFOMA(3G)/Xi(LTE)網。

100MBを利用できる「プラン100M」は3,000円で、500MBの「プラン500M」は5,000円。利用期間はどちらも30日間だが、購入から14日以内またはSIM台紙記載の「有効期限」のうち、いずれか早い日を期限としてウェブサイトから利用開始の手続き(アクティベーション)を行う必要があるので注意したい。

データ容量のチャージは1GB単位で可能で、1GBあたり2,838円。

NTTドコモのネットワークを利用するため、ドコモのネットワークに対応できる端末かつSIMロックが解除されている端末で利用することができる。

ただし、注意したいのは主に外国人旅行者向けサービスだとはいえ、日本の法律上、技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)を取得した端末でなければ国内で通信サービスを利用することができない点。そのため、外国人旅行者が持参したスマートフォンがドコモの通信方式と周波数に対応し、SIMフリーであったとしても技適マークを取得していない端末である場合は、法律上は通信サービスを利用できないことだ。合法的に利用するには端末が限られてしまうことになることには注意したい。

【情報元、参考リンク】
Prepaid LTE SIMサービス紹介サイト

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