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バッファロー、旅行・出張時にホテルの有線LANを手軽に無線化できる小型Wi-Fiルーター「WMR-300/S」シリーズを発売へ

バッファローは2014年1月上旬をめどにトラベル用の小型Wi-Fiルーター「WMR-300/S」シリーズを発売すると発表した。ブラックとホワイト、2色のカラーバリエーションを用意し、標準価格は3,129円。実売価格はさらに安くなるものと見られる。

WMR-300/S

型番はブラックモデルがWMR-300/S、ホワイトモデルがWMR-300/S-WHだ。

バッファローでは、「絶対ツメの折れないLANケーブル」と専用の収納ケースをセットにした「WMR-300」シリーズを既に製品化し、販売中だが、今回の製品はこのWMR-300シリーズからLANケーブルとそのケースを省略したモデルとなる。

WMR-300にはLANケーブルと、そのケースがセットになっている。

無料インターネット環境を提供している多くのホテルではLANケーブルも部屋にあるため、LANケーブル無しでもWi-Fi化できることが多い。そのため、思い切ってLANケーブル無しのWMR-300/Sだけでも実用上困ることはないだろう。

このWMR-300/Sは製品構成を最小限にとどめ、より持ち運びしやすくしたことが特徴となっている。

ホテルの部屋に供給されているLANケーブル、もしくはLANポートに有線LANケーブルを接続し、WMR-300/Sに繋げれば、手軽にWi-Fi化できる。後はこのWMR-300/SにWi-Fiで繋げば、スマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機、PCなどでインターネットの利用が可能となる。

WMR-300/SのWi-FiはIEEE802.11n/g/b準拠で、最大300Mbpsに対応しているので、高速な通信ができる点も特徴。もちろん、ホテルのLAN自体の速度に引っ張られてしまうが、少なくとも部屋内の機器間では高速環境を構築できる。しかも、内部に備えた2本のアンテナで通信を安定させるMIMO技術にも対応している。

本体の電源はUSB端子からとることができるので、パソコンのUSB端子に接続してもいい。USB-ACアダプターを使ってコンセントからとることもできる。




また、バッファローはLANケーブルとケースとのセットである「WMR-300」シリーズの価格を改定することも明らかにしている。旧価格は3,885円だったが、3,255円と値下げした。現在のAmazon.co.jpでの実売価格は2,340円だ。

なお、下に掲載したのはAmazon.co.jpでの「WMR-300」シリーズの製品リンクだ。WMR-300/Sではなく、LANケーブルとケースがセットになった製品だ。



【情報元、参考リンク】
バッファロー/プレスリリース

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