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ソフトバンク、端末分割支払金を入金したにもかかわらず未入金扱いで信用情報機関へ誤登録した不具合を発表。影響可能数は16827件

ソフトバンクモバイルは1日、端末を割賦購入した際、分割支払金を支払っているのにもかかわらず、未入金扱いで信用情報機関に登録してしまうという事象が発生していたことを明らかにした。登録先の信用情報機関は株式会社シー・アイ・シーと株式会社日本信用情報機構。

この事象はシステムの不具合から発生し、現在は修復され、誤って登録された情報も正しい信用情報へと修正されている。

しかし、現在は修正されているとはいえ、情報が誤登録されていた期間があり、その間に信用情報機関及びその提携信用情報機関の加盟会員会社と、クレジット契約の申し込みなど、信用情報を用いた取引をしていた場合には、その取引に影響が生じた可能性があるという。影響が生じた可能性のある件数は16,872件に上る。

期間は2009年10月から2013年8月と長期に及ぶため、その間に思い当たることがあった方は影響を受けている可能性がある。ただし、ソフトバンクモバイルは影響者にはすでに個別にお詫びの連絡をしていることも明らかにしている

また、ソフトバンクモバイルは、この問題の発生後に経済産業省へ報告を行っており、今後は同様の誤りが起きないよう、業務体制の見直しを含めた再発防止に努めるということだ。

何か不明な点があった場合には、ソフトバンクモバイルのカスタマーサポートへ問い合わせるよう案内もされている。カスタマーサポートは、ソフトバンク携帯電話からは157で、一般電話からは0800-919-0157で繋がる。これらの番号はフリーコールなので無料だが、受付時間は午前9時から午後8時までとなっている。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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