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LG、8.3インチ・フルHD液晶搭載のAndroidタブレット「G Pad 8.3」を発表

LGエレクトロニクスは韓国時間1日、約8.3インチ・フルHD液晶(WUXGA、1920×1200ドット)を搭載したAndroidタブレット「G Pad 8.3」を発表した。G Pad 8.3は、同社がスマートフォン及びタブレットのブランドを従来の「Optimus」から「G」に変更後、スマートフォン「G2」に続く第二弾の端末となり、タブレットでは初のGブランドとなる。

G Pad 8.3

最近では5インチサイズのディスプレイを持つスマートフォンですらフルHD解像度を誇るため、このG Pad 8.3のディスプレイが特別精細というわけではないが、ウェブサイト閲覧、動画視聴、各種アプリの利用などにおいて、十分精細だ。少なくとも、9から10インチサイズのディスプレイを搭載するタブレットと比べると精細さに勝り、ピクセル密度でも273PPIとなっている。

OSはAndroid 4.2.2で、プロセッサはQualcomm Snapdragon 600 1.7GHzクアッドコアで、内蔵メモリは2GB RAM(LPDDR2)で、ストレージは16GB、バッテリー容量は4,600mAh、ボディサイズは約216.8×126.5×8.3mm、重さは約338g、カラーラインナップはブラックとホワイトの2種類となっている。

ボディの厚みが約8.3mmと薄い点もG Pad 8.3の魅力の一つといえそうだ。

また、カメラは前面に約130万画素、背面に約500万画素のものを搭載する。

ソフトウェア面では、これまでの「Optimusシリーズ」で培ってきた「QSlide」がG Pad 8.3でも搭載される。最大で3つまでのアプリ(ウィンドウ)を画面上に同時表示することができ、もちろんウィンドウの透過度も調整することが可能だ。Windows PCやMacなどのデスクトップOSさながらのイメージで扱うことができる。さらに、「Slide Aside」や「KnockON」といった機能も利用できる。

G Pad 8.3は、北米、欧州、アジアを含む主要市場で第4四半期(10-12月)に販売開始となる予定で、価格は販売時に発表される見込み。

【情報元、参考リンク】
LGエレクトロニクス/プレスリリース

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