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ソフトバンク、イー・アクセス、両社の通信網に対応した「Pocket WiFi 203Z」(GL09P)が8月9日に発売へ

Pocket WiFi 203Z
ソフトバンクモバイル、イー・アクセスは5日、下り最大110Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 203Z」(ZTE製。イー・アクセスはGL09Pとして販売。以下、203Z/GL09P)を9日に発売すると発表した。この203Z/GL09Pは、ソフトバンクモバイルとイー・モバイルの通信網に両対応するモバイルWi-Fiルーターであり、両通信事業者から販売される。

利用できるネットワークはSoftBank 4G(2.5GHz)、SoftBank 3G(ULTRA SPEED含む、1.5GHz)、EMOBILE LTE(1.7GHz)、EMOBILE 3G(1.7GHz)となり、LTEに関してはCategory4をサポートする。将来的にEMOBILE LTEがCategory4に対応した場合にそれを利用できる余力を持つ。

さらに、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」も利用でき、モバイルデータ通信網との切替は自動的に行うことができる。

下り最大速度はSoftBank 4Gにおける110Mbpsで、上り最大速度は10Mbps。

Wi-Fiに関しては、最大で同時に14台までのWi-Fi機器を接続できるので、多くの機器を接続したい方には良い製品だろう。バッテリー容量は5,000mAhだ。

ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、両通信事業者からリリースされる203Z/GL09Pだが、料金プランもそれぞれ異なる。

ソフトバンクモバイルは203Z/GL09Pの発売にあわせて、「4Gデータし放題フラット+」(月額5,985円)を提供開始する。さらに、「4Gデータし放題フラット+」を3,880円でずっと利用できる「4Gデータし放題フラット+ 特別キャンペーン」と、機種変更で購入する方を対象に、契約変更時まで利用していた機種で残っている分割支払金と同等の金額を毎月割引する「4Gデータし放題フラット+ 機種変更キャンペーン」を実施する。

一方、イー・アクセスは、203Z/GL09Pの発売にあわせてデータ通信サービス「EMOBILE 4G」の提供を開始する。このEMOBILE 4Gは4Gデータプラン(にねん)に加入し、「ずっとおトク割」を適用することで、月額3,880円となる。

また、現在利用中のイー・モバイルデータ通信サービスがある方は、機種変更時に発生する契約解除料の割引等の特典が受けられる「チェンジ4G 10,000」と「チェンジ4G 5,000」というキャンペーンを利用することもできる。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース
イー・アクセス/プレスリリース

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