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地下鉄利用者に便利! ブラウザ「Sleipnir」が最新バージョンでオフライン表示機能を搭載。自動保存され、手間も不要

オフライン表示
フェンリルは16日、ウェブブラウザアプリ「Sleipnir Mobile for Android 2.4」をリリースした。Google Playストアのこちらのページから無料でダウンロード/アップデートできる。

この最新バージョンでは、非常に便利な機能が追加されている。「オフライン表示」機能だ。ただし、Sleipnirのアプリ自体の動作要件はAndroid 2.1以降だが、オフライン表示機能に関してはAndroid 3.0以降のOSでなければ利用できないので注意したい。

オフライン表示機能は、ユーザーが意識することなく、アプリが自動的に行ってくれる。

読み込まれたウェブページは自動的にファイルとして保存されるので、ネットワークが途切れ、オフライン状態になったとしても表示できる。「後で電車の中で見ようと思っていたのに、保存するのを忘れてしまった」というようなシーンを回避することができる。

また、保存するといってもウェブページを画像としてキャプチャ保存するわけではないため、ウェブページ内のリンクなども通常通り利用できる。

オフライン表示にはタブに時計マークが表示される(上図参照)。

今回のバージョンでは他にも変更点がある。下記の通りだ。
  • 文字エンコード設定への対応
  • Google 音声検索からの呼び出しに対応
  • 設定画面から消去できるデータの種類を追加
  • 広告ブロック対応ページを更新

文字エンコード設定では、「ISO-2022-JP」「SHIFT_JIS」「EUC-JP」「Unicode(UTF-8)」などから選択・設定できるので、文字化けしたウェブページに遭遇した場合でも、正しく表示することが可能になる。設定はアクションパネルの上段、右から2つ目のアイコンから変更できる(下図参照)。



【情報元、参考リンク】
Google Playストア/Sleipnir Mobile for Android
Developer's Blog/地下鉄でも、山奥でも Web 閲覧ができる!オフライン表示機能を搭載した Sleipnir Mobile for Android 2.4 リリース!

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