ロジテック、Bluetoothに加えAUX/USB入力にも対応した高音質ウッドボディスピーカー「LBT-AVSP3000」を発売へ

GAPSIS編集部 2012年10月25日

LBT-AVSP3000の利用イメージ

ロジテックは25日、Bluetoothを介してのワイヤレス接続に加え、AUX入力とUSB入力を備えたウッドボディのスピーカー「LBT-AVSP3000」を11月中旬より発売すると発表した。LBT-AVSP3000は、パソコンやスマートフォン、タブレット、携帯音楽プレイヤーなど、様々な端末のスピーカーとして使うことができる。

価格はオープンだが、ロジテックの通販サイトでは9,980円で販売される。

まず、LBT-AVSP3000はBluetooth 3.0に対応しているため、Android（アンドロイド）端末やiPhone/iPod touch/iPad、その他Bluetooth対応携帯音楽プレイヤーなど、様々な機器とワイヤレスで接続可能だ。さらに、前述したようにUSB端子を介して、PCやMacなどとUSBケーブル接続して使うこともできる。そして、AUX端子を介し、3.5mmオーディオケーブルを使っての利用もできる。

入力端子

高音質化については、通常のコーデックに比べて約4倍の情報量を扱えるapt-Xへ対応しているため、接続機器側も対応機種である場合には、高音質・低遅延での再生が可能だ。さらに、AACコーデックにも対応しているため、接続機器側も対応していれば高音質での再生ができる。

スピーカーの出力は5W＋5Wだ。

ボディの材質にはオーディオ・コンポスピーカーの筐体に使われるMDF材を採用し、高音域の繊細さや低音域の豊かさを再現することに成功したとしている。また、2.5インチのフルレンジスピーカードライバを採用し、バスレフキャビネットに合わせた特性のチューニングが施されている。

他には、ピュアデジタル伝送方式の採用も特長の一つだ。

従来のスピーカーでは入力と同時にデジタル音源がアナログ信号に変換され、音源の損失が生じていたものの、LBT-AVSP3000では、入力されたデジタル音源をアンプまで損失することなく伝送することに成功している。それにより、SN比を高め、音源に忠実なサウンドを再生することができている。