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行動記録を残してリア充を目指すライフログアプリ「REAL10」が登場。友人の行動に「いいな」という気持ちを残せる「リア充爆発しろ!」ボタンも

筑波大学は19日、企業との連携教育プロジェクト「大規模情報コンテンツ時代の高度ICT専門職業人育成」において、学生が開発したスマートフォン向けのライフログアプリ「REAL10(リアジュー)」をリリースした。まずはAndroid(アンドロイド)スマートフォン向けのアプリとして登場し、下記リンク先にて無料公開されている。
Android Market/REAL10


アプリの利用開始にはTwitterのアカウントが必要で、アカウント設定後、自分の性別と誕生日を入力すればスタートできる。このアプリでは、「勉学」「サークル」「飲み会」「バイト」「旅行」「恋愛」など、10のカテゴリーから選択して行動記録を残していくことができ、その際にはコメントの入力も可能。コメントは同時にTwitterでツイートしておくこともできる。

自分の記録はアプリ内「ホーム」画面から振り返って確認することができ、例えば過去に自分がどのような行動に時間を割いてきたかの分析ができる。行動回数として記録が残され、各カテゴリ別にグラフで視覚的に比較することも可能だ。

さらに、「フレンド」画面では自分の友人の一覧や行動を確認することもでき、友人の行動がうらやましいと思ったり、いいな、と思った場合には「リア充爆発しろ!」ボタンで、反応を返すことができる。このボタンでは1から10までのポイント数でうらやましい気持ちの度合いを表現できる。

また、「ランキング」画面では、総合リア充度のほか、各カテゴリ別の度合をチェックすることもできる。

今回のREAL10は、筑波大学の「大規模情報コンテンツ時代の高度ICT専門職業人育成」において一般向けに提供する初のサービスであり、NECビッグローブが研究開発基盤として「BIGLOBEクラウドホスティング」を提供し、支援している。

なお、本アプリはバージョン1.0では、通信・読み込み系の処理が不十分なのか、もしくは筆者の端末の問題か度々通信エラーや読み込みで待たされるシーンが多かったため、その点には注意してほしい。特に最初のTwitterアカウント設定、生年月日設定後の処理で待たされる可能性もあるので、すぐに戻るキーを押したりせず、少し待ってみよう。また、アプリ内でタブ(メニュー)切り替えの際に通信エラーが出たときには一旦アプリを閉じ、再起動するか、マルチタスクで他のアプリに一旦移った後に戻ってくるとサクッと表示されることがあるので試してみてほしい。

いずれにしてもREAL10開発チームはユーザーからの様々な要望、フィードバックを受け付けているので、何か要望があれば「お知らせ」画面→「REAL10からのお知らせ」からフィードバックを送ってみよう。

なお、REAL10は学生以外も利用できる。




【情報元、参考リンク】
Android Market/REAL10
NECビッグローブ/プレスリリース

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