NTTドコモは18日、NECカシオ製Android(アンドロイド)スマートフォン「MEDIAS PP(Power Plus) N-01D」を発表した。N-01Dには「PP」(Power Plus)のコードが付けられていることから想像できるように、大容量バッテリーが搭載されている。容量は1,700mAh。他社製端末には同等レベルの容量を持つものもあるが、MEDIASとしては初だ。
発売時期は11月~12月の予定で、実売価格は2万円台後半(各種割引適用)の見込み。
大容量バッテリーを搭載する点が魅力のMEDIAS PPだが、ワイヤレス充電に対応している点も忘れてはならない。標準規格「Qi」に対応し、ドコモが販売するワイヤレス充電台を使って充電することができる。ケーブル要らずで、台に置くだけで充電可能だ。
また、NECカシオ製スマートフォンだけあり、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応する。その上、IPX5/7相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能も備える。この辺りは国内メーカー製端末としては一般的になりつつあるが、ユーザーとしては嬉しい機能だ。
基本的な仕様は、OSがAndroid 2.3、プロセッサが米Qualcomm製Snapdragon MSM8255で、駆動クロックは1.4GHz。内蔵メモリは512MB RAMで、ストレージ容量は2GB。ディスプレイは4インチ、解像度800×480の有機EL。カメラは背面に1基。有効画素数約810万画素のものを搭載する。
ネットワークはXiには非対応で、FOMAで下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsに対応。Wi-Fiももちろん搭載し、テザリング機能も利用できる。テザリング機能は、端末をWi-Fiルーターとして機能させるもので、外部Wi-Fi機器をN-01D経由でインターネットに接続できる。同時接続台数は最大5台。
さらに、この端末のBluetoothは4.0と2.1をサポートするので、Bluetooth low energy technologyを利用できる。カシオ製腕時計「G-SHOCK GB6900」と連動し、G-SHOCK側に着信情報を送ることができる。すなわち、電話やメールの着信があった際、G-SHOCKで通知を受けることが可能ということだ。
なお、Bluetooth 3.0には非対応。
端末のサイズは約128×63×10.9mmで、重さは約137g。カラーラインナップはブラック1色の展開。ただし、カラーはブラック1色とはいえ、背面にはグラデーションが掛かっている。
UPDATE
デモ機の写真と動画を収めた記事を公開。
G-SHOCKで着信を受けたり、スマホの位置を探せたり、と様々な連携を図れるMEDIAS PP N-01Dのデモ機を写真と動画でチェック
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