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国内初Windows Phone 7.5搭載端末「IS12T」の詳細をチェック。デモ機の写真・動画も紹介

KDDI、マイクロソフト、富士通東芝が満を持して投入するWindows Phone 7.5搭載スマートフォン「IS12T」の詳細をチェックしたい。IS12Tは、3社が27日に共同発表した新製品で、9月以降に発売となる。国内市場初のWindows Phone 7採用スマートフォンで、米Appleの「iPhone」、米Googleが開発するOS「Android」を搭載するスマートフォンと競合する、一般ユーザーにとっては現状では3つ目の有力プラットフォームのスマートフォンになる。iPhone、Androidとはまた違ったWindows Phone 7ならではの特徴と良さを備えている。


本記事では端末の詳細と、デモ機の写真、ハンズオン動画を紹介していきたい。

まず、端末の詳細だが、OSはWindows Phone 7の最新バージョン、7.5になる。これは開発コード「Mango」と呼ばれるバージョンで、旧バージョンから大幅な改善が図られている。日本語を含む21言語をサポートし、35の国と地域でアプリのマーケット(Marketplace)も対応する。

Windows Phone 7の大きな特徴はUIに見られ、メトロ・デザインと呼ばれる独特の見た目を提供する。ライブタイルという四角形のアイコンが敷き詰められたホーム画面は縦方向にスクロールして使う。タイルはアプリのショートカット、もしくはハブのアイコンになっており、それらをタップすることで各機能を呼び出せる。また、横方向への切り替えも可能となっており、右側のページではアプリのリストが表示される。

ホーム画面

左にフリック(ドラッグ)すると下図のようにアプリリスト画面へ

アプリのリスト

ホーム画面のタイルの中には、ハブと呼ばれる大きなカテゴリのアイコンも用意されている。「People」「Games」「Marketplace」「Office」「Pictures」「Music+Videos」だ。これらのハブは各名称通りの内容の機能がまとまった場所になる。OfficeではWord、Excel、PowerPointのファイルを閲覧・編集する事が可能で、それらのファイルはMicrosoftのクラウドストレージサービス「SkyDrive」へ保存することもできる。SkyDriveを利用することで、パソコンなどの端末から該当ファイルをダウンロードする事も可能で、他のユーザーや自分の複数端末での共有が手軽にできる。

また、Microsoft製OSだけあり、ウェブブラウザは多くの方になじみのある「Internet Explorer」だ。バージョンは9。Windows Phone 7.5でのInternet Explorer 9は非常に軽快に動作し、ズーム処理、スクロール処理もスムースだ。マルチタッチでのズーム、ダブルタップでのピックアップなど、iPhoneやAndroidで一般的な操作がそのまま使える。

気になるハードウェアの仕様は、プロセッサが米Qualcomm製Snapdragon MSM8655 1GHz(シングルコア)で、ディスプレイは3.7インチ、解像度800×480のTFT液晶で、内蔵メモリのストレージ容量は32GB、カメラは有効画素数1320万画素、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetoothは2.1+EDRなどとなっている。

残念ながら外部メモリスロットは搭載しないので、内蔵ストレージとクラウドサービス「SkyDrive」を上手く活用したい。SkyDriveは25GBの容量を利用できるので、内蔵ストレージと合わせれば50GB以上のデータを保存できることになる。また、カメラは背面にメインカメラを備えるのみで、前面のインカメラはない。Windows Phone 7端末における将来的なインカメラの搭載についても、現時点では未定とされている。

ネットワークはCDMA 1x EV-DO RevA、GSM/GPRS/CDMA、Wi-Fiに対応。

Android auのスマートフォンにおける多くの新機種では国内フィーチャーフォンで定番とされる機能、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信が搭載されつつあるが、IS12Tではワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信は利用できない。ただし、緊急地震速報はサポートする。国内ケータイメールについては、Cメールは受信のみ可能、EZwebメール(~@ezweb.ne.jp)への対応は10月上旬に提供される予定。

端末のサイズは約59×118×10.6mm(最厚部:13.3mm)で、重さは約113g。内蔵バッテリーの容量は1,460mAh。連続通話時間は約400分、連続待受時間は約280時間。カラーラインナップはシトラス、マゼンダ、ブラックの3色。ほか、IPX5/IPX8相当の防水、IP5X相当の防塵性能も持つ。

以下、発表会場で展示されたデモ機の写真とハンズオン動画を紹介する。

短い時間ながら触った印象はかなり良く、動作は非常に軽快。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に非対応な点や、現状では利用できるアプリの数・種類がAndroidやiPhoneに比べると少ない、という点はあるものの、端末及びソフトウェアのデキはとても良い。ビジネス用途、もしくは定番機能の必要性があまりない方にはAndroid、iPhoneに並んだ有力選択肢になりそうだ。


ハンズオン動画



写真












UPDATE
発表会の模様をまとめた現地レポート記事を公開しました。
Windows Phone 7.5搭載スマートフォン「IS12T」発表会、現地レポートまとめ。発表内容、質疑応答、展示など


開発・配信予定のアプリ一覧を公開しました。


【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
KDDI/IS12T紹介ページ
GAPSIS/KDDI、国内初のWindows Phone 7.5搭載スマートフォン「IS12T」を発表。9月以降に発売へ

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