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KDDI、Android向け電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」を4月20日より提供へ

KDDIは19日、同社が販売するAndroidスマートフォン向けに電子書籍の配信サービス「LISMO Book Store」の提供を4月20日から開始すると発表した。ただし、ローンチ時点の対応機種はシャープ製「IS03」のみで、それ以外の機種への対応は順次ということになる(※)。LISMO Book Storeの利用には同サービスを利用するためのアプリが必要で、これは「au one Market」で入手できる。「書籍」→「ブックストア」→「LISMO Book Store」と進んでダウンロードしよう。LISMO Book Store自体の利用料金はかからない。

利用イメージ(KDDIプレスリリースより)

LISMO Book Storeは電子書籍の配信マーケット及びそのサービスで、小説・実用書などの文字コンテンツに加え、コミックや写真集などもラインナップされる。ローンチ時点では約3万点のコンテンツを取り揃え、今後も拡大の予定。

有料の電子書籍コンテンツの決済方法には「auかんたん決済」を利用することができ、月々の携帯電話代金と合わせて支払うことができるので便利だ。また、現在は対応端末が「IS03」のみなのであまり意味をなさないが、LISMO Book Storeで購入したコンテンツは、同一の「au one-ID」内であれば最大で5つの端末で利用することができる。例えば、Androidスマートフォンを機種変更したり、買い増しした場合などでもそれぞれの端末で閲覧することが可能だ。

また、同社はLISMO Book Storeの提供開始にあわせ、直木賞受賞作「月と蟹」などコンテンツの独占配信を実施する。さらに、電子書籍を購入した際に通常時の2倍のポイントをバックする「ポイント2倍キャンペーン」や、購入した電子書籍へのレビューを投稿したユーザーに購入金額の4%をポイントバックする「レビューポイントキャンペーン」などのキャンペーンを、4月20日から6月30日まで実施する。

※電子書籍リーダー「biblio Leaf SP02」でも、写真やコミックなど一部のコンテンツを除き、利用可能。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース(1)
KDDI/プレスリリース(2)

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