米AT&T、HTC Inspire 4Gを2月13日に販売開始と発表。価格は2年契約で99.99ドル

GAPSIS編集部 2011年2月2日

米通信事業者AT&Tは現地時間1日、台湾HTC製のAndroidスマートフォン「HTC Inspire 4G（インスパイア4G）」を2月13日に発売すると発表した。価格は2年契約を締結した場合で99.99ドル。

HTC Inspire 4Gは1月5日にラスベガスで発表された最新機種で、Android 2.2を搭載する。ディスプレイは4.3インチのSuper LCDで、解像度は800×480。今後登場予定と目される一部の最新機種と比較するとハードウェアの基本スペックはやや見劣りするものの、現在市場に流通しているモデルとの比較ではハイエンド向けモデルに相当する。CPUもQualcomm QSD8255 1GHzで十分な能力を持つ。内蔵メモリは768MB（RAM）、ストレージは4GB、カメラは背面に8メガピクセルのメインカメラを搭載し、720pのHD動画撮影もサポートする。前面のインカメラはない。

ハイスペックながら、一見すると新製品としてはそれほど大きな特徴のない端末だが、AT&Tの高速データ通信HSPA+に対応している点が最大の特長。

その他、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは2.1+EDRをサポート。内蔵バッテリー容量は1,230mAhなどとなっている。

下はPhoneARENAによるハンズオン動画。