また、KDDIデザイニングスタジオではAndroidスマートフォンのみならず、一般のフィーチャーフォンの一部機種のレンタルも行っている。例えば「EXILIMケータイ CA006」「X-RAY」「AQUOS SHOT SH010」「Cyber-shot ケータイ S003」「REGZA Phone T004」「BRAVIA Phone S005」などだ。複数モデルが対象となっているので、借りたい機種がある方はチェックしてみて欲しい。
貸出し用の端末では電話、メール、インターネット利用、アプリ利用など、ほとんどの機能を自由に使うことができるという。通話料、データ通信料も無料。ただし国際電話は利用できない。IS03やIS06の購入を検討している方にとっては実地に端末を検証できるいい機会になるはずだ。返却後、端末内のデータは全て消去されるので、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）のデータや、その他個人的なデータ漏洩の心配をする必要もないとのこと。この貸出し機で有料アプリを購入、インストールすることもできる。ただし、アプリの購入には米Googleの決済サービス「Google Checkout」に登録したクレジットカードを使う必要があるので、注意して欲しい。
IS03とIS06はそれぞれ特徴が異なる。
IS03はAndroid 2.1搭載、IS06はAndroid 2.2搭載。現時点ではバージョンが異なる。周知のとおりAndroid 2.2からは米Adobe SystemesのFlash Player 10.1が利用できるため、ウェブ・ブラウジングのレベルが違う。映画やドラマ、音楽、アーティスト、ゲームのサイトなどでは特にFlashコンテンツが多く使われているのが現状で、それらのサイトをよく利用する方にとってはAndroid 2.2の恩恵は大きい。
一方でIS03はおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などの国内フィーチャーフォンの定番機能を備え、ディスプレイやカメラ周りが高性能だ。
なお、KDDIデザイニングスタジオにはauケータイ各機種が展示されているので、それを見に行くだけでも関心のある方にとっては楽しい場だと思う。また、1階では様々なイベントが催されているので、借りに行かれる際はその予定もチェックしておかれるといいかもしれない。
【情報元、参考リンク】
KDDIデザイニングスタジオ
KDDIデザイニングスタジオ/お試し用携帯貸し出し
