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JTBパブリッシング、「るるぶ」のAndroidアプリをリリース。全国約34000件の観光・宿泊スポットをチェック

JTBパブリッシングは31日、旅行・おでかけ情報サイト「るるぶ.com」に掲載している全国の観光・旅行スポット、約34,000件のデータをカンタンにチェックできるAndroid向けアプリ「るるぶ」をリリースしたことを発表した。アプリはAndroid Marketで「るるぶ」で検索すればヒットする。登録デベロッパー名は「JTB Publishing, Inc.」。価格は無料。公式に動作確認がとれている機種はNTTドコモ向け「Xperia」「GALAXY S」、au向け「IS03」。

るるぶは言わずと知れた観光情報誌、そして有力観光情報サイトで、このアプリからも膨大なデータにアクセス可能だ。具体的には「見る」「食べる」「遊ぶ」「買う」「立ち寄り湯」「泊まる」の6ジャンルからスポットを検索することができる。もちろんフリーワードでの検索も可能。さらにお祭りやフェアなど、期間限定のイベント情報なども網羅される。

宿泊施設に関しては情報サイト「るるぶトラベル」「JTB」の予約機能との連動も図られ、旅行前の調査・プランニングから予約まで一連の準備を一通りサポートできるようになっている。

その他、旅先で便利なGPS機能との連携機能もある。GPSを利用して現在地周辺の観光スポットを地図上に表示してくれる。意外とこの機能が便利で、利用するにはトップ画面で端末のメニューキーを押し、メニューから「現在地」を選ぶ。地図の下に「見」「食」「遊」「買」「泊」「湯」というボタンが表示されるので、調べたいジャンルのボタンを押してみよう。マップ上にピンが表示されるので、それをタップするとスポット名と概要及び写真が表示される。詳しい情報を見たいときには矢印ボタンをタップすればチェック可能だ。また、スポット情報はブックマーク機能で保存しておくことができるので、あとから見返すことなども可能。

基本的機能はそつなく備えており、旅のお供だけでなく、普段も十分使えるアプリになりそうだ。

なお、JTBパブリッシングは昨年12月にiPhone版を先行リリースしており、すでに10万件以上のダウンロードを記録している。しかし、今回のAndroid版には2月中旬にリリース予定のiPhone版アプリ ver1.2と同等の内容が先行投入されている。急増しつつあるAndroidユーザーのニーズに合わせた先行投入ということだ。


【情報元、参考リンク】
JTBパブリッシング/プレスリリース(PDF)

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