SmartDevices、7インチのAndroidタブレット「SmartQ T7」と「SmartQ T7-3G」を発表

中国のSmartDevicesは現地時間8日、Androidを搭載したタブレット端末の新製品を発表した。また、13日に追加情報として価格を明かしている。製品名は「SmartQ T7」と「SmartQ T7-3G」。どちらも7インチのディスプレイを持つ端末で、Wi-Fiを内蔵。後者は3G対応モデルとなる。搭載されるAndroid OSのバージョンは2.1だ。価格はSmartQ T7-3GのWCDMA版が1980元（約25,806円）、CDMA EVDO版が1880元（約24,503円）。3G無し版は1480元（約19,285円）。発売日は未定。

主なスペックは先に述べたように7インチの液晶ディスプレイ、ARM11 720MHzのプロセッサ、4,700mAhの大容量バッテリー搭載などとなっている。1080pのHD動画再生をサポートすることもPRされている。その他の詳細は不明。

なお、3Gモデルに関しては端末画像にAndroid Marketのアイコンが映っていることから、マーケットへのアクセスが可能なものと見られる。一方、3G無しモデルでのアクセス可否は不明だ。ただし、3Gモデルが本当にマーケットを利用できるかどうかは定かではない。

いずれにしても、近いうちに詳細は明らかにされそうだ。

また、SmartDevicesの製品と言えば、情報通信機器の販売事業も展開しているCovia Networksが「SmartQ5」を技適マークを取得し、国内で全数出荷検査を行った上で販売している。SmartQ T7も要望があれば、Coviaを含むいずれかの企業が国内販売を手がける可能性があるかもしれない。

とにかくまずは端末詳細の続報を待ちたい。

【情報元、参考リンク】
SmartDevices/プレスリリース（8日付）
SmartDevices/プレスリリース（13日付）
iTech News Net/SmartDevices SmartQ T7-3G Android Tablet
Covia/SmartQ5