【せう先生のスマホ講座】第62回:事前予想!「Mobile World Congress 2017」では何が出る?

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GAPSISをご覧の皆さん、「せう」です。「Mobile World Congress(MWC) 2017」がまもなく開幕します。前回の講座でも触れた通り、筆者はMWC 2017には行きませんorz

<▲図:何が出るかな? MWC 2017?>

MWC 2017のテーマは「THE NEXT ELEMENT」(次の要素)。いわゆる「第5世代移動体通信(5G)」の規格がこの1~2年の間に確定しそうな中、通信事業者(キャリア)、インフラ機器メーカーや端末メーカーなどが「次」に向けた動きを披露するものと思われます。

読者の皆さん的には、MWC 2017に合わせて発表される新しいスマートフォン・タブレットが気になるところでしょう。ということで、今回のスマホ講座では主要なスマホ・タブレットメーカーの動向を予想したいと思います。

■ソニーモバイルコミュニケーションズ

<▲図:ソニーモバイルコミュニケーションズは何を出す?>

Xperiaでおなじみのソニーモバイルコミュニケーションズ。MWC 2016では「Xperia X」シリーズの立ち上げと同時にXperiaブランドのスマートアクセサリーの投入も発表していました。

MWC 2017でも新しいスマートフォンを発表するものと思われますが、日本で発売するものが出るかは未知数です(去年のメイン展示は日本“未発売”の「Xperia X」でしたし……)。

むしろ、スマートアクセサリーが発表のメインになる可能性もあります。去年発表したもののうち、商品として世に出たのは今のところ「Xperia Ear」(スマートイヤピース)だけです。「Xperia Projector」(単焦点スマートプロジェクター)と「Xperia Agent」(EarとProjectorの機能を統合したエージェントデバイス)については「IFA 2016」で開発状況にアップデートがありましたが、そろそろどちらか(もしかしたら両方)の製品化があってもいいかな……と。個人的には「Xperia Eye」(モバイル広角カメラ)の情報も気になるのですが。


■サムスン電子

<▲図:「Galaxy S8」ではなくて、何を出す……?>

MWC 2016では、会期に合わせて「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」と「Gear 360」(360度カメラ)を発表したサムスン電子。本来であればMWC 2017は「Galaxy S8(仮)」シリーズのお披露目の場となるはずでしたが、「Galaxy Note7」のバッテリー発火問題の影響で見送りとなりました。

サムスン電子のMWC 2017特設サイトを見る限りでは、今回はネットワークソリューションの展示が中心となりそうです。ただし、全く新機種がないのは寂しいにもほどがあるので、日本では発売しないようなミドルレンジ・エントリー向けの新機種は出てくるものと思われます。


■LG電子

<▲図:「LG G6」の発表会を2月26日12時(スペイン時間)から催すLG電子>

LG電子は、MWC 2016の開始前にフラグシップスマホ「LG G5」を発表しました。モジュール構造を採用し、機能拡張しやすいことが大きな特徴でしたが、日本では発売されませんでした(※)。

で、LG電子は今年もMWC 2017の開始前にフラグシップスマホ「LG G6」を披露することをすでに広報発表済みです。とりあえずそれベースで分かっていることは……

・画面サイズとボディーサイズがほぼ同一である
・ディスプレイは2880×1440ドットで、四隅がカーブしている
・オーディオ用のDAC(Digital/Analog Converter)を4つ搭載している(「LG V20」と同じ構成)

これら3点です。あとは、G6以外にもいくつかのスマホ・タブレットや周辺機器を披露することになると思いますが、あくまで「G6のオマケ」程度の扱いになるでしょう。

※LG G5は構造ゆえに防水・防塵に対応できず、日本では未発売となったようです。
代わりに、日本では初めてAndroid 7.0をプリインストールしたLG V20をベースにボディーサイズの縮小と防水・防塵対応を施した「isai Beat LGV34」(au向け)と「V20 PRO L-01J」(ドコモ向け)を投入しました。



■Huawei

<▲図:公式サイトでは新端末の臭いがしないものの……>

Huawei(ファーウェイ)は、大きな国際展示会に合わせて何かしらの大きな新製品を投入しています。MWC 2016では、「HUAWEI MateBook」でパソコン事業参入を発表するというまさかの展開になったことは記憶に新しいところです。

同社の特設サイトを見る限り、MWC 2017ではサムスン電子同様にインフラ回りの展示が中心になりそう……と思いきや、実はHuaweiの公式Twitterアカウントが「HUAWEI P10」をスペイン時間の2月26日(LG G6と同じ日!)に発表することを予告しています。

ツイートとともにアップロードされている画像・動画からは、本体カラーやデュアルレンズ(カメラ)の機能強化が連想できます。2016年に発売した「HUAWEI P9」をさらにパワーアップした、正統後継機種という位置付けなのでしょう。

その他、何か驚くような発表はあるのでしょうか……?


■ZTE

<▲図:「将来世代を見据えたスマホ」こと「ZTE Gigabit Phone」を披露するZTE>

MWC 2016ではAndroidモバイルプロジェクター「Spro Plus」やAndroidスマホ「Blade V7」などを発表したZTE。

MWC 2017での展示概要はすでに報道発表済みで、一番の目玉は5G規格の確定を見据えたスマホ「ZTE Gigabit Phone」です。発表によると、このスマホにはこんな特徴があるそうです。

・下り最大1Gbpsの通信速度を実現
・360度パノラマVRビデオを作成できる
・インスタントクラウドストレージに対応
・高速ダウンロードを生かした高音質ミュージック・高画質動画の視聴の実現

Gigabit Phoneはあくまで5G規格が確定したらこんなスマホを出せますよ、というデモンストレーションという位置付けであると思われます。

で、展示の中心はAndroid 7.0にバージョンアップして「Google Daydream」にも対応した「Axon 7」と、ボリュームゾーンを担うスマホ「Blade」シリーズの新モデルとなるようです。


記事執筆者プロフィール
せう
ブログ:せうの日記、Twitter:@shoinoue

静岡県三島市で産まれ、静岡県駿東郡長泉町で生まれ育ったアメリカ系日本人3世。見た目が日本人離れしている反動で、身の回りの道具は日本で開発されたものだらけである。ITmedia、andronaviを始めとするWeb媒体を中心に執筆活動を展開。自前のブログ「せうの日記」も宜しくお願いします。

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