【ZenPad特集】ZenPadシリーズの特徴を紹介。ZenPad 7.0、8.0、10、S 8.0の違いをチェック!

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ASUS JAPANは8月21日以降にAndroidタブレット「ASUS ZenPad(エイスース ゼンパッド)」シリーズ計6モデルを順次販売開始した。現在は、9月に発売された「ASUS ZenPad S 8.0」をもって全モデルが市場に出ている状態だ。記事化が遅くなってしまったが、何回かに分けて、このZenPadシリーズを紹介したいと思う。

ASUS ZenPadのラインナップ。実際にはZenPad 7.0も加えて計6モデル。

同社のAndroidタブレットといえば、日本国内では以前は「ASUS MeMO Pad(ミーモパッド)」シリーズだったが、今夏からZenPadシリーズにブランドが切り替わった。ASUSでは、スマートフォンは「ZenFone」、パソコンは「ZenBook」と、製品ラインナップの「Zen」ブランドへの統一が進んでいる。

ZenPadシリーズは計6モデルもあるので、モデルの違いが良く分かっていない、という方も多いと思うので、まずは概要から見ていきたい。次回の記事ではZenPad S 8.0のレビューをお届けする予定だ。


■ZenPadシリーズの概要と基本スペック

ZenPadシリーズのラインナップは下記の通りだ。
  • ZenPad 7.0(Z370C)(Wi-Fiモデル)
  • ZenPad 8.0(Z380C)(Wi-Fiモデル)
  • ZenPad 8.0(Z380KL)(SIMフリーモデル、音声通話/データ通信対応)
  • ZenPad 10(Z300C)(Wi-Fiモデル)
  • ZenPad 10(Z300CL)(SIMフリーモデル、音声通話非対応、データ通信対応)
  • ZenPad S 8.0(Z580CA)(Wi-Fiモデル)

ZenPad 7.0から10までは7.0を除き、Wi-FiモデルとSIMフリーモデルが用意され、8.0は音声通話にも対応する。10のSIMフリーモデルはデータ通信のみ対応し、音声通話には非対応だ。そして、各モデル名の数字はディスプレイサイズを示している。

ZenPad 10

ZenPad 10

ディスプレイサイズはZenPad 7.0が7インチワイド、8.0が8インチワイド、10が10.1インチワイドで、解像度は1,280×800ドットで共通。画面サイズによらず解像度が同じなので、精細さでは7.0が優れ、10が一番粗い、ということになる。

S 8.0以外のモデルは解像度が1,280×800ドットとやや物足りないが、
ASUS Tru2Life TechnologyやTru2Life+によってある程度画質が強化されている。
特にモーションブラーの低減は実感できるレベルなので、動画視聴時には数値ほどは粗さを感じない。

ZenPad S 8.0はアスペクト比が4:3のディスプレイで、サイズは7.9インチ、解像度は2,048×1,536ドットだ。一番高解像度でハイスペックなのがZenPad S 8.0なので、シリーズ中、最もハイエンドの端末がいいという方はZenPad S 8.0を選べばいい。

ZenPad S 8.0は同じく4:3、7.9インチ、2,048×1,536ドットのディスプレイを持つiPad miniシリーズの対抗馬という位置づけだろう。

ZenPad S 8.0

サイズはZenPad S 8.0が約134.5×203.2×6.6mm、重さ約298gで、iPad mini 4が約134.8×203.2×6.1mm、重さ約298.8gとなっている。実はiPad mini 3との対抗ではiPad mini 3の厚さが7.5mmだったので、それよりもZenPad S 8.0の方が薄かったのだが、新たに登場したiPad mini 4では薄さでは負けてしまっている。とはいえ、ZenPad S 8.0の6.6mmも十分薄いので、手に取った時に薄くて軽い、と感じるはずだ。

ZenPad S 8.0はかなり薄く感じる。

ZenPad S 8.0の背面はZenBookなどZenシリーズでお馴染みの仕上げ。

さて、ZenPadシリーズのその他のスペックを見ていくと、搭載CPUはZenPad 8.0(Z380KL)(SIMフリーモデル)だけがQualcomm Snapdragon 410で、他は全てIntel Atomとなっている。ZenPad 7.0/8.0/10のWi-FiモデルはAtom x3-C3200、10のSIMフリーモデルはAtom Z3560、S 8.0はメモリが4GBのモデルはAtom Z3580、メモリが2GBのモデルはAtom Z3560だ。

ストレージ容量はS 8.0の4GBメモリ(RAM)モデルのみ32GB(ROM)で、他は全て16GB(ROM)となっている。Wi-FiはS 8.0のみIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、他はIEEE802.11b/g/n準拠だ。

ここまでの紹介を見ても分かるように、S 8.0が最もハイスペックの端末で、7.0/8.0/10はほぼ横並び。8インチモデルを購入するのなら、明らかにS 8.0の方が良いので、S 8.0がオススメだ。ただし、その分、価格も上がる。また、SIMフリーモデルがよいのなら8.0か10になり、小さいタブレットがよいのなら7.0になる。

なお、充電やデータ転送用に使うUSB端子はS 8.0のみUSB Type-Cで、他はmicroUSBだ。国内で販売されているAndroidタブレット、スマートフォンでUSB Type-Cを採用する端末はZenPad S 8.0が初となる。S 8.0のパッケージにはUSB Type-Cのケーブルが同梱されているので、ケーブルを別途購入する必要はない。USB Type-Cはコネクタに裏表がないので便利だ。

スペック比較表(※クリックして拡大)


■ZenPadシリーズならではの特徴

次にZenPadシリーズ共通の主な特徴だが、それは「DTS-HD Premium Sound」、専用スタイラスペン「Z Stylus」への対応だ。この2つが、他社の製品との大きな違いになる。

DTS-HD Premium Soundに対応するタブレットはZenPadシリーズが世界初となるので、DTSサウンドを楽しみたい方には大きな魅力になるはずだ。5.1chバーチャルサラウンド対応なので、動画視聴時のサウンドの迫力はかなりのものだ。イヤホン/ヘッドホン、本体スピーカー、いずれの場合もバーチャルサラウンドが効く。ただし、S 8.0はデュアルフロントステレオスピーカーを搭載しているので問題ないが、それ以外のモデルはモノラルスピーカーしか搭載していないので、イヤホン/ヘッドホンで聴いた方がいい。もしくは、純正アクセサリーのスピーカー搭載カバー「オーディオカバー」を別途購入することをオススメしたい。

ZenPad 8.0本体内蔵スピーカーはモノラルだが、別売りの純正アクセサリー、
オーディオカバーを装着すればDTS 5.1chの迫力あるサウンドを存分に楽しめる。
オーディオカバーはZenPad 8.0の標準背面カバーを外して交換する形。


HuluやdTV、YouTubeなど、ステレオサウンドで配信されている動画に関してもそれなりに迫力と臨場感あるサウンドになるので、タブレットでHuluやdTVなどを利用する方にはオススメの機種の一つになる。ただし、2chソースのサウンドなので、5.1chソースのサウンドを聴く場合とクオリティが異なる点には注意してほしい。また、9月にサービスインしたNetflixでは作品によってはDolbyでの5.1ch配信だが、ZenPad S 8.0で視聴する場合はステレオサウンドソースをDTSでバーチャルサラウンド化することになるので、Apple TVやスマートTVなどをホームシアターシステムに繋いで視聴する場合とは音が異なる。動画視聴時のサラウンドサウンドを本格的に求めるホームシアターが必須だが、手軽に視聴できてそれなりのサウンドを得られる存在としてZenPadはかなり良いので、動画視聴が多い方にはオススメだ。

ZenPad S 8.0はデュアルフロントステレオスピーカーを搭載する。

また、ZenPad 7.0とZenPad 8.0には背面カバーを外して装着するオーディオカバーというアクセサリーがある。このオーディオカバーにはスピーカーが搭載されていて、5.1chバーチャルサラウンドを迫力満点で体験できるのでオススメだ。内蔵スピーカーとは明らかに迫力が異なる。

ちなみにZenPad 10、ZenPad S 8.0は「Sonic Master」にも対応する。

ZenPadシリーズ専用のスタイラスペン「Z Stylus」。

次にスタイラスペン「Z Stylus」だが、これも全モデル対応する。ただし、Z Stylusはオプション品として別売りなので、必要な方は別途購入する必要がある。1,024段階の筆圧感知に対応したスタイラスペンで、ZenPadシリーズ専用だ。他のAndroidスマートフォンやタブレット、Windowsタブレットなどでは使えないので注意してほしい。ZenFoneでも使えない。

Z Stylusは純正カバーの「Zen Clutch」のペンホルダーにしまうことができる。


Z Stylusには側面にボタンが用意されていて、ボタンを使うことでメモや各種アプリをクイック起動できたり、任意の範囲の画面をキャプチャしたりといったアクションができる。ちなみにZ Stylusに使う乾電池は単6型乾電池だ。パッケージには1本電池が付属しているが、単6は売っていないお店などもあるので、予備が一つあるといいかもしれない。

Z Stylusでは様々な機能を使うことができる。


次回はZenPad S 8.0の実機レビューをお届けしたい。

特集の他の記事は下記の通り。

ZenPad特集1:ZenPadシリーズの特徴を紹介。ZenPad 7.0、8.0、10、S 8.0の違いをチェック!
ZenPad特集2:ZenPad S 8.0レビュー前編:本体、パッケージ、基本機能等をチェック
ZenPad特集3:ZenPad S 8.0レビュー後編:サウンド性能、スタイラス機能や感想など
ZenPad特集4:ZenPad S 8.0レビュー 純正アクセサリー編:スタイラス「Z Stylus」とカバー「Zen Clutch」

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 

 

【情報元、参考リンク】
ASUS公式オンラインショップ「ASUS Shop」
Amazon.co.jp/ZenPad
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(2016年9月19日集計分)
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