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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第61回:LGのフラグシップ機「Gシリーズ」最新のLG G4をご紹介

今回は、LGエレクトロニクスのフラグシップ「G」シリーズのスマートフォン「LG G3」の後継機となる、2015年モデルのフラッグシップモデル「LG G4」をご紹介したい。LG G3は高性能かつメタリックなボディーのデザインが受け、世界中でヒットしたが、そのG3をさらにブラッシュアップさせたモデルが今回ご紹介するLG G4だ。

LG G4のパッケージ

機能だけではなく、本体デザインも一新されたLG G4には発売前から大きな注目が集まった。LG G4の開発コンセプトは「生活に快適さと優雅さを与える」、そして「優れたビジュアル体験とヒューマンセントリックなユーザー体験を提供する」という2点。そのために、より見やすいディスプレイ、明るく操作性を高めたカメラ、今までのスマートフォンにはない優雅なボディー、快適な操作を提供する最新のCPUを搭載している。

パッケージを開けると目に飛び込むのがスマートフォンとは思えないこの本皮製の背面ボディ。

そして、外見上の最大の特徴である、背面の電池カバーには本革を採用。

植物性タンニンなめしを施した5色の本革カバーを用意。シックな色合いからカラフルなものまで、どれをとっても今までのスマートフォンにはない優雅な風合いを出している。

Genuine Leather Red、Black、Brown。Sky Blue、Beigeの5色

LG G4は、5.5インチQHD(1440x2560ドット、538dpi)のLG G3と同サイズかつ同解像度のディスプレイを搭載し、ディスプレイには、「IPSクアンタムディスプレイ」を初めて採用。クアンタムディスプレイは、より自然な色の表示が可能で、G3と比べても色の再現性が20%アップしている。他にも、明るさが25%、コントラストが50%向上したという。

約5.5インチ、QHD解像度のIPSクアンタムディスプレイを採用し、美しい表示が可能となっている。

メインカメラには1600万画素、F値1.8と明るいレンズを搭載。

手振れ補正はXYZの3軸となった“OIS 2.0”(光学式)を採用。レーザーオートフォーカスにより、高速なピント合わせが可能で、同社としては初となる「Color Spectrum Sensor (カラースペクトラムセンサー) 」も搭載する。このセンサーの働きにより、あらゆる撮影条件におい、より適切なホワイトバランスを算出し、より自然で正確な色合いの画像を撮影することが可能となっている。

進化したメインカメラ。

カメラアプリの画面例

高解像度な写真をあとからPCなどでそのまま加工できるようにRAW形式の写真保存も可能。

LG G4の本体サイズは76.1(W)×9.8(D)×148.9(H)mm。LG G3よりも若干大きくなっているが、スリムアークデザインの採用と、背面の革の手触り感が心地よいため、思わず握り続けたくなるような感じを受ける。

サイズは約76.1×9.8×148.9mm。

本革製の背面カバーの手触りがいい。

LG G4は、背面に音量上下ボタンと電源ボタンを配置しているので、側面はすっきりと何もなく、底面側にマイクロUSB端子とヘッドフォン端子を備えるのみ。上側も何もなくすっきりしたデザインだ。

曲面のエッジは手にフィットしやすく、5.5インチのファブレットであることを感じさせない。

また、LG G4のディスプレー面は上下にもわずかに湾曲しているが、LG G Flexシリーズのように曲げることはできない。このカーブで持ちやすくなっているだけでなく、ディスプレイ側が下になった状態で落下させた場合の耐久性がフラットなディスプレイよりも20%高いとしている。

エッジが滑らかで手にフィットする。しかも、ディスプレイ面は僅かに湾曲している。

日本語ロケールを搭載しているので、日本語での利用も問題ない。

LG G4は日本語ロケールを搭載。

LG G4はバッテリー交換が可能。SIMカードはmicroSIMを採用。
microSDカードとの二層構造のスロットを搭載している。

なめし革は手触りが良く、革なので当然耐水性は低いが、持つほどに色が深まるとしている。

カラーバリエーションは前述したように5色。




使い込んでいくと、使う人によって違う個性が醸成されることを狙っているという本皮カバー。

この本皮カバーはLGが約3年間、研究を重ねて実現したもので、革の質もブランド品などに採用されるものと比較して、遜色ないものを採用しているという。LG G4は、ブランドの皮小物のようなデザインでおシャレ度も気分もアップすること間違いなしのお勧めの製品だ。

【製品情報】
LG G4


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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