【取材レポート】自動整理機能付きの写真・動画保管庫「おもいでばこ」新モデル発表会1 〜「おもいでばこ」の歩み〜

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レポートが遅くなってしまったが、バッファローは先月、都内で「おもいでばこ」のファン感謝祭を開催した。「おもいでばこ」というのは、ハードディスクを搭載し、写真と動画データに特化した自動整理機能付きの保管庫で、HDMIケーブルを使ってテレビに繋ぐことで、テレビで写真・動画を手軽に閲覧できる、という製品だ。実際にはテレビだけでなく、スマートフォンやタブレットからの閲覧も可能となっている。

新おもいでばこ「PD-1000」シリーズ

写真はどうしても撮りっぱなしになりやすく、整理が面倒だが、「おもいでばこ」に集約させてしまえば、かなり楽に整理でき、閲覧もしやすい、というのがこの製品の魅力だ。

同社は、「おもいでばこ」について、プロジェクトチームによる「おもいでばこ ファン感謝祭」を開催し、その席上で新モデルの発表や開発秘話などを明かしつつ、ファン、スタッフ、関連パートナー、メディアなど参加者の交流の場とした。

本記事ではその「おもいでばこ ファン感謝祭」の模様、「おもいでばこ」の新モデル、開発秘話についてお伝えしていきたい。

メーカーが関係者、メディアだけでなく一般ユーザーの方も招いてこうしたイベントを開くことは珍しく、「おもいでばこ」には根強いファンがいること、そしてバッファローも力を入れている製品なのだということが伺えるイベントだった。

まずはプレゼンテーションからだ。


《おもいでばこの歩み》

バッファロー 根本氏
最初に「おもいでばこ」の紹介、歩みから。登壇したのはプロジェクトのシニアプロダクトプロデューサー 根本将幸氏。

「おもいでばこ」は白い筐体にストレージを内蔵した製品で、写真を取り込み、自動的に整理をしてくれる、そういう箱だと根本氏。取り込んだものはテレビやスマートフォン、タブレットなどで閲覧できる。製品カテゴリとしては「デジタルフォトアルバム」。


2011年に生まれた製品で、今年で5年目。ニッチな商品ながら息が長い。その「おもいでばこ」は一体どのようにして生まれたのか?

企画は2009年や2010年頃で、当時はデジカメが普及してきた時代。フィルム時代と違ってデジカメなら手軽に撮影できる上、メディアも安くなってきたことで、撮影枚数が増え、撮りっぱなしということも出てきた。メディアに入れっぱなし、パソコンに移しても整理せずにそのままなど、写真の死蔵問題が取り上げられてきた時代。


その問題を解決することができないか? ということで立ち上がったプロダクトが「おもいでばこ」だ。

その後、ケータイ、スマホの普及もあり、撮影可能な機器がデジカメ以外にも増えてきた。人によってはカバンの中に写真を撮影できる機器が複数、ということもある。デジカメ、スマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機など、様々だ。


パソコンがあればパソコンでそれらの写真を管理できるが、パソコンに明るくない方の場合は管理手段がない。しかも、パソコンを使える方についても、やはり管理しやすい環境があるとは言えない。結局、自分で手作業で整理しなければならないわけで、決定的な方法はない。また、デジカメの写真をスマートフォンのコミュニケーションで扱いたい、というニーズなどもある。デジカメの写真をメールで送ったり、ブログに載せたり、SNSで共有したりだ。

「写真の死蔵問題」だけでなく、これら、様々な「デジタル写真の危機」を解決したい、というのが「おもいでばこ」プロジェクトの本質。

そして誕生した初代モデル「PD-100」が発売になったのは2011年11月8日。このモデルは、写真を取り込み、自動整理し、テレビで鑑賞できる、という基本機能に特化していた。


翌年11月に2代目となる「PD-100S」シリーズが登場し、スマートフォンの写真の取り込みや、外付けのWi-FiドングルによるWi-Fi対応、エプソンのプリンターへの印刷などが可能となった。


ここまでで、「おもいでばこ」はシンプルな操作性が評価されてきたが、当初から想定していたパソコンにうとい方、ママやシニアといった層の方に好評だった。

そして3代目「PD-100S/W」シリーズが2013年11月27日に登場した。このモデルでは、テレビだけでなく、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットからも「おもいでばこ」内の写真・動画を閲覧できるようになった。



3代目のコンセプトは「写真をとことん楽しめる『おもいでばこ』」ということで、写真の体験価値向上に向けて、インターフェースの改善や表示の高速化、そして分かりやすいNewリモコンの投入なども行っている。


とはいえ、そこから先にも苦難の日々が……。

実は、使って頂きたいと思っている方々になかなか使って頂けない、というもどかしさを感じていたのが、この時期なのだという。

バッファロー 竹内氏
そしてその後、このもどかしさを解消させる、さらなる改善を施した新モデルへと繋がる話になるかと思いきや、一旦、竹内優氏にバトンタッチ。竹内氏はおもいでばこプロジェクトのプロモーション企画担当だ。

竹内氏は「ちょっとよく動く癖があります」と最初に断りを入れたように、トーク中、よく動いていたのが印象的だった。

本筋に戻ると、「おもいでばこ」は3代目までモデルチェンジをしていく中でスマートフォン、タブレットでの閲覧・管理まで含めて大きく進化してきており、それまでの「ノンPCユーザー向けのかんたん製品」から「写真を大切にする全ての方向け、スマホ時代の写真管理方法」へと位置づけ自体もシフトしてきた、ということだ。

ところが、最初に「ノンPCユーザー向けのかんたん製品」と銘打って出していたこともあり、「素人さん向けソリューション」「○○にぴったり」など、対象者を限定してしまうようなクチコミも多く、「自分は対象外だ」と判断してしまう方がいるような状況になっていたのだという。



そこで、「おもいでばこ」に振り向いてもらうための活動に注力。


というのも、モノ自体はとても良いので、スマホ世代のパパ・ママ、デジモノに関心ある方、紙の時代から写真に親しんでいるシニアの方がたに使って頂けるよう取り組んできた。特にシニア層向けについてはパートナー企業との取り組みもあり、介護の現場での導入も始まるなど、浸透し始めている。



同時発生的にママ世代によるクチコミも広がっていて、Twitterでは「おもいでばこ」の公式アカウントを介して、ユーザーとのコミュニケーションも取っている。


とにかく色々なことに取り組んできたわけだが、「あらゆる方に写真を見返す機会を」というのが「おもいでばこ」の使命。写真の死蔵問題を解消しよう等、いくつかの問題解決のために登場した「おもいでばこ」だが、実際に使ってみると、「写真を手軽に見返せる環境があるのはいいね」という声が多いという。


根本氏はプレゼンの際、自分の「マイおもいでばこ」を持って紹介に行くそうだが、やはりモノ自体はいいね、と言ってもらえることが多いのだという。ところが、いつの間にか話は製品のことから根本氏の家族の話になってしまう。しかし、写真というものにはそういう力がある。「マイおもいでばこ」を持っていって、実際に写真を見せながらプレゼンすると、どうしてもその写真自体の話になってしまうものだろう。

結局、「写真を見返す機会」を作るということが、「おもいでばこ」の役割なんだと思うとのこと。

そして発表されたのが、新世代の「おもいでばこ PD-1000シリーズ」だ。

第2回に続く。




下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 


【情報元、参考リンク】
「おもいでばこ」公式サイト
週間Android人気アプリランキング(ゲームアプリ編)
(2016年9月19日集計分)
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