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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第29回:香港スタッフのスマートフォン調査と旧正月の香港の様子

《EXPANSYS 香港スタッフのスマートフォン調査》

SIMフリーのスマートフォンやタブレットなどを販売するEXPANSYSでは香港には30名ほどのスタッフがいます。ここでは、様々な国籍が入り混じった香港スタッフの使用端末や通信事業者との契約形態などをご紹介したいと思う。

EXPANSYS香港オフィスのスタッフ(昨年10月にオフィスを移転し、新しいオフィスにて)

まず、EXPANSYS香港のスタッフが使用している機種で最も多いのは、約53%がSamsung製だ。日本で人気のAppleはEXPANSYS香港では約27%で、それを引き離してSamsungが人気となっている。以下、Sony、BlackBerry、LGエレクトロニクスが同率の7%で続くが、少数派となっている。

EXPANSYS香港スタッフの使用端末のメーカーの割合

次にスマートフォンの契約の形態についてご紹介したい。通常の音声、データプランの契約と、プリペイドの割合については、プラン加入者が多数という結果になった。割合では93%が何らかの契約プランに加入していて、残りがプリペイド利用だ。香港オフィスのスタッフが契約している中国移動通信、PCCW、SmarToneなど、3つの通信事業者は、全ての端末をSIMフリーで販売している。ちなみに、プリペイドSIMを購入して使用しているスタッフは、台湾の通信事業者で契約した端末を使用しているためにプリペイドSIMを利用している。香港では、最新の端末と4G LTE回線サービスのパッケージで、高速データ通信を利用することができる。

プリペイド vs 契約

また、香港オフィスのスタッフが通信事業者を選ぶときに重要視しているポイントで最も多かったのは価格とサービスという結果になった。次にネットワークが40%、家族プランが6%で続く。

通信事業者を選ぶときに重視する点

EXPANSYS香港スタッフが持っている端末の台数については、2台以上を持っているスタッフが66%以上だ。半数以上がスマートフォンとタブレットの2台持ちという結果だった。

スマートフォン、タブレット等の所有台数

EXPANSYS香港スタッフのインドネシア出身のSitiは、Galaxy Note 2を使っている。


ファブレットは、女性の手には大きいと言われているが、Sitiは全体で抱え込んで持つことで安定するので好きと愛用している。


《エネルギッシュな香港がさらにパワーアップする旧正月》

日本でいうお正月、旧暦の正月(旧正月)を盛大に祝う香港。正月の街の様子はどんな感じだったのか? 今年の元旦の香港をレポート!

旧正月中は、街中がおめでたい飾りやイルミネーションで輝き、たくさんのイベントが開催される香港。いくつかのスポットを写真でご紹介したい。

◆花市

香港人はお正月にお花を家に飾る習慣があり、花市は香港の大きな公園などでお正月の数週間前から開催されるのが恒例。特に金柑の鉢植え、桃、水仙、百合、ボケの花などを買う人が多い。




◆初詣

日本と同様、お正月にお寺に初詣に行く人が多い。30-40センチほどのお線香に火をつけてお参りをし、お供えにオレンジなどの果物をお供えする。





◆桃の木

桃の木はお正月の時期になると公園やショッピングモールでよく見かける。桃の木は「人と人との関係を強くする」という意味を持ち、縁起の良い植物とされている。また香港では桃の木の周りを回ると恋人が出来るという言い伝えがあるという。



次回もお楽しみに!


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!

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