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ソニー、Xperia Uを発表。3.5インチ・ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン

ソニーは26日(現地時間)、スペイン・バルセロナでプレスカンファレンスを開催し、同社のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Xperia」シリーズの新商品「Xperia P」と「Xperia U」を発表した。いずれの端末も新世代のXperia「Xperia NXT」シリーズのラインナップで、「Xperia S」(国内ではこれをベースとした「Xperia NX」がNTTドコモから販売中)と同じく透明素材「Floating Prism(フローティグ・プリズム)」を採用したデザインが特徴的だ。


Xperia S/NX、P、Uの3機種における最大の違いはディスプレイのサイズで、S/NXは4.3インチ、Pは4.0インチ、Uは3.5インチとなっている。また、プロセッサやカメラの性能はS/NXが最も高く、PとUはやや劣る。一方、Pはアルミユニボディならではの美しいデザインと質感が、Uはコンパクトボディが大きな魅力としてある。

Xperia Pの紹介はこちらの記事を参照してほしい。以下、本記事ではXperia Uを紹介していく。

Xperia UのOSはAndroid 2.3で、4月〜6月を目処にAndroid 4.0へのアップデートがリリースされる予定。発売も4月〜6月の予定なので、あまり待つことなく4.0を入手する事が可能になる見込みだ。

ディスプレイは前述したように3.5インチと、スマートフォンとしては小型から中型の部類に入る大きさ。解像度は854×480。解像度もS/NXが1280×720、Pが960×540とやや大きい。プロセッサはデュアルコア1GHzで、内蔵メモリは512MB ROM、ストレージ容量は8GB、カメラは背面が5MP、前面がVGAクラスとなっている。

また、デザイン面の特徴では、Pがアルミユニボディという魅力をもつ一方でUでは端末下部、ちょうどFloating Prismより下部のキャップが取り外し可能で、ユーザーが好みに合わせてカラーを変えることができる。

下に掲載した動画は公式のデモ動画。


下に掲載した画像はXperia S、Xperia P、Xperia UらXperia NXTシリーズのもの。



【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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