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ソニー、アルミボディが美しいXperia Pを発表。屋外でも見やすいホワイトマジック・ディスプレイ技術搭載

ソニーは26日(現地時間)、スペイン・バルセロナで翌日から開始されるモバイル業界展示会「Mobile World Congress 2012」(以下、MWC)の前日にプレスカンファレンスを開催し、新世代のXperia、「Xperia NXT」シリーズのAndroid(アンドロイド)スマートフォン新商品「Xperia P」と「Xperia U」を発表した。

Xperia P及びXperia Uは共に「Xperia S」(国内ではこの端末をベースとしたモデルがNTTドコモから「Xperia NX」として販売)と同じくXperia NXTシリーズの新機種だ。

Xperia S/NXと同様にクリアパーツ「Floating Prism」を採用し、共通的な印象を与える。その一方でXperia Pではアルミユニボディを採用し、従来のXperiaシリーズとは異なったテイストも提供してくれる。本記事ではXperia Pについて紹介し、より小型のディスプレイを持つXperia Uについては別記事で紹介する。

Xperia Pは、Xperia S/NXよりやや小さなディスプレイを搭載するスマートフォンだ。Xperia S/NXは4.3インチ、解像度1280×720のディスプレイだが、Xperia Pでは4.0インチ、解像度960×540となっている。サイズ及び解像度が若干小さくなっている。

しかし、ディスプレイには屋外でも見やすい「WhiteMagic」ディスプレイ技術を採用している。高い輝度を誇るため、明るい昼目の屋外でも見やすく、かつ低消費電力だ。プロセッサはデュアルコア1GHz、内蔵ストレージ容量は16GB、OSはリリース当初はAndroid 2.3だが、2012年第2四半期(4月〜6月)にAndroid 4.0へのアップデートがリリースされる予定となっている。

カメラは有効画素数約800万画素のメインカメラとVGAクラスの前面サブカメラを搭載する。メインカメラはXperiaシリーズではお馴染みのソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用し、暗い場所でも明るく美しい映像を撮影することができる。HD動画の撮影も可能だ。

また、近距離無線通信技術「NFC」(Near Field Communication)にも対応する。そのほか、HDMI出力、DLNAにも対応する。

カラーラインナップはシルバー、ブラック、レッドの3色展開で、発売時期は4月〜6月の予定。

下に掲載した動画は公式のデモ動画。


下に掲載した画像はXperia P。


下に掲載した画像はXperia S、Xperia P、Xperia UらXperia NXTシリーズのもの。



【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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